導かれて、旅 の商品レビュー
いいなーーー大忙しなんだろうけど、仕事でこんなに旅できるの、いいなー!旅したすぎー!!UFOも呼んでほしすぎー!←アホの感想??
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1992年(文庫1995年)横尾 忠則 1990~1991年のスピリチュアル日本旅行記。文庫、NY日記などを追加。 NOTE記録 https://note.com/nabechoo/n/n6a4127a5dca3 アーティスト・横尾忠則さんのスピリチュアル満載の日本旅行記。...
1992年(文庫1995年)横尾 忠則 1990~1991年のスピリチュアル日本旅行記。文庫、NY日記などを追加。 NOTE記録 https://note.com/nabechoo/n/n6a4127a5dca3 アーティスト・横尾忠則さんのスピリチュアル満載の日本旅行記。日本旅行もスピ系も好きだからドンピシャ。めっちゃ楽しく読めた。興味深いことが多く、刺激的。こんな感じの日本スピ旅したい! 基本、滝巡りと郵便局の日付入り風景スタンプ集めがある。自分の旅を思い返せば、滝を訪れた記憶があまりないな。那智の滝は見たような…。それと、風景スタンプなるものも知らない。今もあるのかな?楽しそう。 1990年頃の旅だから、けっこう昔だな。とはいえ、内容的にあまり年代が関係なさそうなものだから、そんなに古さを感じない。自然、神社、伝説・伝承なんかはそうだし、UFOも今もなお不思議な存在だし、あまり変わらん。 「冒険とは、肉体的行為を通して異界と接触すること」
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個性派イラストレーターの綴る旅日記はどんなものかと、興味本位で手に取ったものの、あまりの面白さに絶句。 それに加えて、題材のほとんどが、今の私が求めているものだった。 出だしは、いきなり奈良の天河弁財天へ行く話。この神社には、地球交響曲の龍村監督も惹かれているし、世界的に有名な...
個性派イラストレーターの綴る旅日記はどんなものかと、興味本位で手に取ったものの、あまりの面白さに絶句。 それに加えて、題材のほとんどが、今の私が求めているものだった。 出だしは、いきなり奈良の天河弁財天へ行く話。この神社には、地球交響曲の龍村監督も惹かれているし、世界的に有名なスピリチュアルスポットで、私も関心がある。最近、どうも弁財天に導かれているというか、そんな気がする。 熊野、天女、龍、滝、氷見、モーゼ、ウタキ、宮澤賢治、明恵上人、東大寺、弥勒菩薩、縄文式土器、高千穂、見えるものと見えないもの、アストラル体、天の岩戸、北極磁界、インスピレーション、テレパシー、夢・・・これらのキーワードは、私が惹かれているものばかり。魂がこの本を引き寄せたのか。 それに加えて、文章の上手なことと言ったら!下手な小説家(例えば林真理子とか)よりもよほど上手なんから、参ってしまう。旅先の風景描写がとくに素敵で、絵を描く人だから、ものや風景を視覚的によく観察しているということか。 最近は、本の運がよく、いい本ばかりを読めている。神様に感謝しなくては。本の神様っているのかな。 世界的に有名な芸術家は、交友関係も素晴らしい。高倉健さんが家に遊びに来たり、柴田錬三郎さんと温泉につかったり、三島由紀夫と友達だったり。うらやましすぎる。 明恵上人の話の中で出てきた、不思議な夢の話。「ソグド人」という言葉が出てきて、ドキっとした。この文章が書かれた時点で、横尾さんは「ソグド人」について全く知らないようだけど、確かに「ソグド人」という騎馬民族は歴史上存在していた。井上靖の「蒼き狼」に出てきたのを私は覚えていた。これって、本当に横尾さんの前世の夢だったんだろう。私も、この感覚に似た夢を見たことがある。どうみてもその人じゃない姿形なのに、ある人に思えてしかたない、そんな夢。やっぱりそんな夢は、前世の記憶なのだろう、と再認識した。 魂をゆさぶられた(たまふりの状態)、強烈な一冊でした。横尾さんの他の本も読んでみよう。
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