密室に向かって撃て! の商品レビュー
シリーズ2作目。前作でおなじみのキャラクターが再び出てくるがこれだけ読んでもさほど問題ないだろう。 とある事件で流出した偽造拳銃がトリックのアイテムとなる。 軽いタッチの文体でセリフなんかも面白いのだが貧乏探偵(自称名探偵)・鵜飼の推理は鋭い。
Posted by
事件は(名)探偵が銃で撃たれている間に起こった。衆人環視の密室で被害者は殺害され、犯人は消えた。前作から引き続き登場する2人のダメ刑事、鵜飼・戸村の探偵コンビが活躍するシリーズ第2弾。 あいかわらずのコメディタッチな作品。
Posted by
さかのぼって読んでるのだけど、ユーモアのセンスは確かに向上してるな、とコレを読んで改めて思った。ちょっとまだこの頃の文体は苦笑するところが多いかな。 ミステリ部分は、大きなトリックは使われていないものの、小味ながら堅実なロジックで、なかなか好評価。
Posted by
キャラクターは良いのだが相変わらず笑いを取ろうとして失敗している。作者は本格のパロディを狙っているのだろうか。狙ったシチュエーション(密室など)を用意するまでのエピソードがぎこちなく、作為的でむずがゆい。せっかく良い材料を使っても、あまり生かしきれていないように思う。だが、このシ...
キャラクターは良いのだが相変わらず笑いを取ろうとして失敗している。作者は本格のパロディを狙っているのだろうか。狙ったシチュエーション(密室など)を用意するまでのエピソードがぎこちなく、作為的でむずがゆい。せっかく良い材料を使っても、あまり生かしきれていないように思う。だが、このシリーズのバカバカしさは嫌いではない。
Posted by
- 1
- 2