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捏造の世界史 の商品レビュー

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2019/03/10

読書録「捏造の世界史」3 著者 奥菜秀次 出版 祥伝社 p178より引用 “ 案外、暗殺研究家らは真相をああだこう だといつまでも論ずるのが楽しいのでなかな か結論を出さないのかもしれない、などとい うのは穿った見方だろうか。” 目次から抜粋引用 “誰が切り裂きジャック日記...

読書録「捏造の世界史」3 著者 奥菜秀次 出版 祥伝社 p178より引用 “ 案外、暗殺研究家らは真相をああだこう だといつまでも論ずるのが楽しいのでなかな か結論を出さないのかもしれない、などとい うのは穿った見方だろうか。” 目次から抜粋引用 “誰が切り裂きジャック日記を書いたのか  ヒトラー副官、マルチン・ボルマンは生き ていたのか  ケネディ暗殺はなぜ永遠のネタと化したの か  悪魔の棲む家には誰が住んでいたの?  ハワード・ヒューズの数奇な生涯”  アメリカ現代史研究家である著者による、 いつの時代にも存在する事件の捏造にまつわ る逸話について記した一冊。  切り裂きジャックについてから大富豪の遺 言についてまで、関係者への直接対話を交え て書かれています。  上記の引用は、ケネディ暗殺について書か れた章での一文。 こうして見ると、人の不幸で飯を食う人たち というのは、世界中に数多く存在するのだな と、思わざるを得ません。出来ることならそ ういう生き方をしないように、気をつけたい と思います。  事実を捏造する人達がなにより悪いので しょうが、簡単に騙されないように、情報の 見方や接し方には注意しなければならないと、 改めて考えさせられる一冊。 ーーーーー

Posted byブクログ