非居住者のすすめ の商品レビュー
非居住者としての生き方(特に香港やタックスヘイブン、資産家日本人の考え方)などについて。自分にとっては特に真新しい内容ではなかったし、出版されているのが08年4月ということもあり当時は「香港推し」でも良かったが、現在はそうではなく(既に情報が古く)時流に乗っていない内容ということ...
非居住者としての生き方(特に香港やタックスヘイブン、資産家日本人の考え方)などについて。自分にとっては特に真新しい内容ではなかったし、出版されているのが08年4月ということもあり当時は「香港推し」でも良かったが、現在はそうではなく(既に情報が古く)時流に乗っていない内容ということで★★★。時代の変化とともにこのような情報もアップデートしないと。
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[ 内容 ] 香港に金庫を置いて、中国で稼ぐ。 「お金が逃げ出すところで仕事をするな」と断言する著者は、日本から脱出し、経済活動の拠点を海外、特に香港等の中国の大都市におくことがいま必要だと、様々な角度から説得的に示す。 [ 目次 ] 第1章 お金持ちと日本人(昔は一〇分の一税と決まっていた 政変のたびに人民はひどい目に ほか) 第2章 国境と日本人(日本に住まなくとも生きていける 贈与税は毎年、計画的に払う ほか) 第3章 非居住者をなぜ選ぶのか(全財産担いで香港に移住する人も 相続税を回避するより、はじめからやり直す ほか) 第4章 お金のほうが選り好みをする(仕事をやるなら、陽の当たるところに動け 税率の差が多国間で比較されるようになる ほか) 第5章 日本人の長所を生かせ(日本人でないとやれない経営がある 海外でレストランをやるのは、やめたほうがいい ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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日本人がお金持ちになるのが困難なのは、日本における税率の高さが関係している。日本の非居住者となることで、日本人でも日本の税法を免除される道がある。
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非居住者とは聴きなれない言葉です。 「節税用語」だそうです。 日本の税制は、居住者に課せられるように出来ているので 日本の住人でなければ、つまり旅行者であれば、 原則非課税になるそうです。 裏返せば、そのくらい日本の税率が高いということ。 また世界が狭くなって、 ヒトモノカネが国...
非居住者とは聴きなれない言葉です。 「節税用語」だそうです。 日本の税制は、居住者に課せられるように出来ているので 日本の住人でなければ、つまり旅行者であれば、 原則非課税になるそうです。 裏返せば、そのくらい日本の税率が高いということ。 また世界が狭くなって、 ヒトモノカネが国境に縛られなくなっているということ。 ヨーロッパでもスイスあたりは 優遇税制で個人のお金持ちを誘致しているそうなので 日本もぼやぼやしていると お金持ちの個人や優良企業は、 国外へ出て行っていますかもしません。 (もうすでに頭脳は流失している??) 田舎に住んでいると相変わらず 産業団地に工場誘致の看板を見かけます。 これなんか相当ずれているのでしょうね。 Qさんはただ、税金を払うなとは言っていません。 安全で舗装された道路を歩く以上、 どこかに税金を払うことは当然といっています。 やさしい文章ですが、その哲学は深く濃いです。
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