彼女を憐れむ歌 の商品レビュー
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昔のバンドメンバー真理子の死。 複雑な男女関係の過去、夢を諦め切れない本条とそれでも本条を好きな真理子の哀しい最後を、なぎさの媚薬で。 「ロックって言えば何でも許されると思うな。そんなの甘えだよ、おまえの」「おまえは失ったんじゃない。何も手に入れらなかっただけだ」 言いたかったこと、ここ。 久々に泣きそうになった。
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『リンダ・ロンシュタットよりも、ジャニス・ジョップリンやスージー・クアトロのほうが好きだったんだけどな、あいつはー。日本のロックでは金子マリとカルメン・マキ以外の女性ボーカリストは決して認めようとせず、レベッカのノッコを勝手にライバルにしていたんだ、あいつはー。』の記述に同年代と...
『リンダ・ロンシュタットよりも、ジャニス・ジョップリンやスージー・クアトロのほうが好きだったんだけどな、あいつはー。日本のロックでは金子マリとカルメン・マキ以外の女性ボーカリストは決して認めようとせず、レベッカのノッコを勝手にライバルにしていたんだ、あいつはー。』の記述に同年代としては思わずニヤリとさせられてしまった。 深田恭子主演で映画化が進んでいると聞く。どの話が選ばれているのか知らないけれど、この話しだとしたら、安っぽい音楽作品にはしないで欲しいと切に願う。
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大分 重松氏の性的な表現に慣れてきました。。 作品自身もどんどんストーリー性が出てきて、今回の作品は最後に泣かせる場面もあります。 今回は青春時代にロックバンドをしていた41歳の男性。 ロックにはまる仲間?憧れの女性の悲劇を助ける物語でした。
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