薔薇のない花屋 の商品レビュー

野島伸司【著】

2010/01/21

「フラワーショップ」を営む英治は男手一つで雫を育てている。雨の日に盲目の女性の美桜と出会うが、それはしくまれたことだった。美桜は実際は目が見えていて、英治を憎む男に指示されて英治に近づくのであった。美桜は英治や雫に罪悪感があり、いずれは目が見えることがばれてしまうのだが、雫が英治の子供じゃないことを知り、英治について調べるようになる。その中で二人はお互いを好きになる。一見平和な話に思えるが人間関係など驚くような事がたくさんあるのが見どころ。

2010/01/14

この本はドラマ化された作品の小説バージョンです。主人公は血のつながらない娘と暮らしている花屋の男です。恋愛系で感動するとこもたくさんありました。ドラマで見ていた分、小説を読んでいるときにドラマのキャストを思い浮かべながら読んでいました。なのでリアルにイメージがわいてすごく読みやすくて楽しかったです。また今度しばらくたってから読んでみたい作品です。

2009/11/12

これはドラマを見てはまり読みました。
しずくが可愛いすぎます。お父さんのことを想っていてとてもいい子でした。お父さんもすごく人柄がよくてとても感動する話でした。
ドラマを見ているように頭にすぐ画が浮かんでくる本でした。

2009/10/04

よみやすくておもしろい純愛系？だったので、久しく一言一句ちゃんと読んだ。

血の繋がらない娘・雫と駅前で花屋を営む英治。あることが原因で英治を恨む安西。安西の指示で英治をたらしこもうとする美桜。同じく、落ちこぼれ大学生を演じ英治に近づき調査を行う直哉。・・・。
さまざまな登場人物の個性がしっかりと表されていて、登場人物たちの揺れる心情をどきどきしながら物語を追うことに読みやすさを感じた。

収まるところも収まり、すっきりと、キレイな終わりでよかった。
バラ園で再会したときは「ぎゅーん！」て感じ。

2009/10/07

　ドラマの小説版。とってもよかった。こんな人いるのかって感じもするけど、とっても心温まるお話でした。感動して泣きそうになることしばしば。心に残る名言に出会うことしばしば。
　文句なしの５つ星！！！オススメです！！！