風景学入門 の商品レビュー
地理学や心理学、文化史などの領域を横断して、幅広い観点から風景についての考察をおこなっている本です。 一方で、方法論上のまとまりの悪さを感じてしまうのも事実ですが、多様なアプローチで風景について考えるためのヒントが散りばめられているように思いました。
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土木・景観を学ぶ者として、知的興奮の多い本。 自然景と生活景、専門官と市民、神の視点と人の視点、ゲシュタルト心理学のことや視野なんかのこと、等。 数式とか小難しい話はほとんど出てこないのに、成程なぁ、だよなぁ、と自ずと説得されていく、不思議な深さのある本。 「縁(際、辺)」の大...
土木・景観を学ぶ者として、知的興奮の多い本。 自然景と生活景、専門官と市民、神の視点と人の視点、ゲシュタルト心理学のことや視野なんかのこと、等。 数式とか小難しい話はほとんど出てこないのに、成程なぁ、だよなぁ、と自ずと説得されていく、不思議な深さのある本。 「縁(際、辺)」の大切さの話は印象的。 他にも「風景のうそとまこと」「見る/籠る」などなど、面白い論点も多く、まさに「入門」書として適切。やや(必要以上に)難しく書いてあるところもあるけれど。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN00344821
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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日常、取り囲まれている風景に無頓着で居られなくなる、そんな内容です。我々の生活の質の高さが風景に現れるとすると、良い風景を見分ける力を持つことが大切だということを教えてくれます。
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