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古事記のものがたり の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2023/08/11

読みやすく書き下されており、あっという間に読めた。しかし神様は思いの外直情的かつ自分本位で、よく揉め事を起こしている。大体会ってすぐまぐわうし。ある意味人間よりも人間らしい。 学生時代の歴史の授業で日本最古の書物だと習ったものの、それ以外のことはほとんど知らなかったので日本の神話...

読みやすく書き下されており、あっという間に読めた。しかし神様は思いの外直情的かつ自分本位で、よく揉め事を起こしている。大体会ってすぐまぐわうし。ある意味人間よりも人間らしい。 学生時代の歴史の授業で日本最古の書物だと習ったものの、それ以外のことはほとんど知らなかったので日本の神話を知る大変いい機会になった。

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2022/09/13

伊弉諾神宮で購入しました。 とても読みやすく、わかりやすく解説してありましたので、面白かったです。 「神話を忘れた民族は滅びます。だから、決して忘れないでくださいね。」 この本と出会っていなかったら、日本神話を知らないままでした。 オススメです。

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2014/10/16
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言霊といって言葉には不思議な霊力が宿っています。いい言葉を使えば幸せになり、悪い言葉を使えば不幸になっていくのです ふることに伝う 「笑い」と踊りは、邪気を払う呪術のひとつでもあるのです 

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2013/11/13

古事記を知るには程よくまとまった良本。 ぜひとも古事記編纂1300年という節目のこの年に日本の神話に 目を向けて見て下さい。 宮崎の人の場合は以外とたくさんの場所が繋がってくるのでおもしろいですよ☆

Posted byブクログ

2013/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チェック項目10箇所。神様を数えるのは、にん(人)ではなくて、一柱(ひとはしら)二柱(ふたはしら)と言って数えます、なにか変ですが昔からこのように言っているのでございます。邪気を払う桃の木に『おほかむづみの命』という名をさずけられたのでございます、このお話が、おとぎ話「桃太郎」の原型となりました。黄泉の国からよみがえったいざなぎは「わたしは何と汚い国に行っていたものか。この汚れを払うために『みそぎ』をしなくては」と言い、実を清めるために、筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原に行きました。いざなぎといざなみの産んだ神様の合計が八十一柱(九×九)となり、国造りが完成したのです、かけ算も九九=八十一で完成します、この、神様と数の不思議な関係は数霊(かずたま)という学問にもなって日本に伝わっています。ふとだまが岩戸に、宇宙創生の神である造化三神、別天つ神五柱、神代七代の宿っている『しめ縄(七五三縄)』を張り、「これで二度とお隠れになることはできません」と岩戸の前にたちふさがりました。しめ縄(七五三縄)には「もう二度と太陽が隠れませんように」という願いが封じ込まれているのです、新しい年の初めに太陽の復活を祝ってしめ飾りをする習慣は、こうして神代からずっと続き「今年も太陽の恵みをいっぱいいただけますように」という思いを込めて初日の出を拝むようになりました。神々は須佐之男の処分をどうするか相談いたしました、そして、二つの刑を決められたのです、ひとつは山のようにたくさんの物品を差し出すこと、ひとつは須佐之男の髭と手足の爪を切り、けがれを払うというものでした。歌をうたい合って恋心を語るのを『神語り』というのですが、歌がうまくないと女心もつかめませんでした、その風習は、若い男女が歌を交換して恋を語り合う『歌垣』としてのちの世に伝わり、やがて、万葉集や平安朝の歌人が活躍し、日本は「歌の国」といわれるほどに文化が花開いていったのでございます。自分たちの神話を忘れた民族は滅びます。「君が代」の歌は、いざなぎといざなみ「き(男)・み(女)」が、仲むつまじく「みとのまぐはひ」をして子どもを産み、いついつまでも「き(男)・み(女)」の子孫が繁栄して、平和が末永く続きますようにと石長姫さまが「子孫繁栄」の祈りを込めて唄った歌なのでございます。

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2012/12/12

とても読みやすく、読んでいてとても楽しい古事記の本です。 作者の古事記への愛情がとても感じられます! 古事記初心者の方に是非おすすめの本です。

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2009/10/04

古事記で語られている物語を、わかりやすい文体で書いてあります。 1つ1つのお話が短いのでとても読みやすいです。 イザナキとイザナミの話からスサノオの話、オオクニヌシのお話まで、時系列に沿って順々に語られていきます。 古事記について、日本神話についておおまかに知るのにとてもいいと...

古事記で語られている物語を、わかりやすい文体で書いてあります。 1つ1つのお話が短いのでとても読みやすいです。 イザナキとイザナミの話からスサノオの話、オオクニヌシのお話まで、時系列に沿って順々に語られていきます。 古事記について、日本神話についておおまかに知るのにとてもいいと思います。

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