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小説で読む民事訴訟法 の商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

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2023/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全くの法律初心者でもすらすら読めて、実際の裁判の手続きや司法家の実務上の本音を知ることができる。教科書を読む前にこの本を読むと、教科書の理解度が格段に上がるのではと思う。 自分メモ もう一回図書館で借りて、枠内の重要用語を整理したい。

Posted byブクログ

2022/05/15

犯罪系のノンフィクションを読んでいて、警察の対応や弁護士の手続きについて興味が湧いたので読んでみた。 民法の訴訟の目的や手続きについて小説形式で説明している。 新書の裁判関連の本も読んでみたのだが、抽象的でイメージを掴みづらかったので、小説形式でストーリーを追う形にしてもらえると...

犯罪系のノンフィクションを読んでいて、警察の対応や弁護士の手続きについて興味が湧いたので読んでみた。 民法の訴訟の目的や手続きについて小説形式で説明している。 新書の裁判関連の本も読んでみたのだが、抽象的でイメージを掴みづらかったので、小説形式でストーリーを追う形にしてもらえると理解がしやすい。 登場人物がマニュアルに沿って手続きを紹介するようなレベルを想定していたが、意外にミステリー仕立てになっていて楽しめた。 個人的には「第4章 借りてないけど、返した?」が好き。 <アンダーライン> ★★★★★ ある概念を理解するためには二つのアプローチが効果的。一つは具体例。もう一つが反対概念。

Posted byブクログ

2018/08/25

ストーリーに沿ってさらさらーっと民事訴訟の基本用語と流れが分かり、情報量の多い基本書よりも、骨格が掴みやすかった。これは民訴全般について言えるかも知れないが、実体法の理解も進むので民法を勉強している方にもオススメ

Posted byブクログ

2013/10/18

民訴を忘れかけていたので再読。実例を交えた内容は民訴入門書として実に分かり易く、難しい用語も具体的に頭に入ってきます。これは名著だと思います。続編の方は未読なのでぜひ読んでみたいと思います。

Posted byブクログ

2012/03/10

民事訴訟法の内容を小説形式で順序よく学ぶ。 法廷で実際の事件を扱いながら、その際に必要となる 民事訴訟法の知識を少しずつ学べるので、空疎な 手続法のイメージをつかみやすい。 ただ、小説と題しているが、「小説風」だと 思った方がいい。小説を読みなれている人だと あまりの陳腐な表...

民事訴訟法の内容を小説形式で順序よく学ぶ。 法廷で実際の事件を扱いながら、その際に必要となる 民事訴訟法の知識を少しずつ学べるので、空疎な 手続法のイメージをつかみやすい。 ただ、小説と題しているが、「小説風」だと 思った方がいい。小説を読みなれている人だと あまりの陳腐な表現に苦笑してしまうだろう。

Posted byブクログ

2012/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

台詞の書き方が文章ルールにはずれている箇所がいくつかあったり、ディティールで気になるところはあるけれど、民事訴訟の基礎を具体例から学ぶというコンセプトは見事に成功していると思う。売れているだけはある。 ちなみに、どうでもいいけど、主人公は社会人としてやっていけないタイプに思えて仕方が無かった。

Posted byブクログ

2012/07/29

92ページ  特に不法行為があった事情も伺えなかったため   ◆伺え→窺え 128ページ  勉強しわたね。そのとおりよ。   ◆しわたね→したわね 206ページ  佐伯君がもともと買おう思っていた時計は、十三万五千円の型の方なのよね。   ◆買おう思っていた→買おうと思ってい...

92ページ  特に不法行為があった事情も伺えなかったため   ◆伺え→窺え 128ページ  勉強しわたね。そのとおりよ。   ◆しわたね→したわね 206ページ  佐伯君がもともと買おう思っていた時計は、十三万五千円の型の方なのよね。   ◆買おう思っていた→買おうと思っていた

Posted byブクログ

2010/12/15

民事訴訟法を一通りやっていないので網羅的になっているかは判断ができないが、 民事訴訟をやっていない私でも理解できた。 民事訴訟法をやった友人の感想はいままでイメージできなかったとこがイメージできるようになったらしい。 訴訟法はゲームのルールブックであるために 実際にゲームをしな...

民事訴訟法を一通りやっていないので網羅的になっているかは判断ができないが、 民事訴訟をやっていない私でも理解できた。 民事訴訟法をやった友人の感想はいままでイメージできなかったとこがイメージできるようになったらしい。 訴訟法はゲームのルールブックであるために 実際にゲームをしないとわからないことが多々あるが 小説仕立てになっているのでイメージがわきやすくわかりやすい。 また、小説としてかかれているために 制度だけでなく制度の趣旨や背景がわかる。 あと、法律を学ぶ上での考え方のコツみたいなものが多少書いてあるが 個人的にはそれも参考になった。 小説部分も退屈にならずとても楽しみながら読めるおすすめの一冊

Posted byブクログ

2010/10/11

サクッと読めたから,法学を全く知らない人に貸してみた …積読状態らしいw でも,良い本だと思う。

Posted byブクログ

2010/05/04

小説みたいな感じで読みやすく、大まかな民事訴訟法の内容を掴めると思います。 あくまで、いきなり基本書から入るのはきついし、具体例があった方がいいな、気楽に読み通したいな、という人用で。

Posted byブクログ