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ミストマントルクロニクル(3) の商品レビュー

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2012/09/17

クリスピン王とシーダー王妃の間にプリンセスが生まれ、キャットキンと名付けられた。 少し成長し、やわらかな赤毛が金色になってくると、命名式の準備がはじめられた。 その前夜、流れ星がやってきた。島民は喜びに包まれていた。 命名式の当日、キャットキンは行方不明に。世話役を任され...

クリスピン王とシーダー王妃の間にプリンセスが生まれ、キャットキンと名付けられた。 少し成長し、やわらかな赤毛が金色になってくると、命名式の準備がはじめられた。 その前夜、流れ星がやってきた。島民は喜びに包まれていた。 命名式の当日、キャットキンは行方不明に。世話役を任された雌リスのリンティによって連れ去られた。 そして、島には疫病が流行り出した。この災いは、違う島からきた王妃のせいだ、邪悪なハスクがまだ生きていて戻ってきたという噂が囁かれ始めた。 ジュニパーは、あるお告げに悩まされ、ついに出生の秘密を知ることになる。 それぞれの登場キャラクターの心理描写がしっかりとされているので、読んでいて話にのめりこみます。 クリスピン王がとても聡明で、適格な判断をされます。良いですね、こういう王がいるって。 アーチンのこれからの活躍もますます期待できますし、続きが読みたいところですが、これで全3巻完結です。 面白い物語でした。 

Posted byブクログ