長新太が好き。 の商品レビュー
おわりに、にあるように、 長新太という小宇宙をのぞくとっかかりで、 長新太という画家の"顔"が見えてくる一冊。 文章のうまい童話作家だという評を読んで、たしかに絵が良すぎてそちらにばかり気を取られていた…と気付かされる。 大好きな江國さんの「ナンセンスとは存在自体が意味」「生き...
おわりに、にあるように、 長新太という小宇宙をのぞくとっかかりで、 長新太という画家の"顔"が見えてくる一冊。 文章のうまい童話作家だという評を読んで、たしかに絵が良すぎてそちらにばかり気を取られていた…と気付かされる。 大好きな江國さんの「ナンセンスとは存在自体が意味」「生きている度は動物を手前に、次に植物、次に人間が作ったのではない物、最後が人間のつくった物、となるのが普通のところ、長さんの世界ではそれが逆になっている。レンズのよう。」という言葉も素敵。 トリとボクという絵本が収録されていて面白い。
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子どもたちと読んだ絵本がいっぱい取り上げられていたのでなつかしかった。『母の友』連載されていたなんじゃもんじゃ博士ぐらいまで、楽しんだ。その後はあまり絵本を手にすることもなかったので2005年に亡くなられたことも知らなかった。 『ぼくのくれよん』に対する考察(自筆原稿)が特に...
子どもたちと読んだ絵本がいっぱい取り上げられていたのでなつかしかった。『母の友』連載されていたなんじゃもんじゃ博士ぐらいまで、楽しんだ。その後はあまり絵本を手にすることもなかったので2005年に亡くなられたことも知らなかった。 『ぼくのくれよん』に対する考察(自筆原稿)が特によかった。
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