小児外科 の商品レビュー
(1980.04.10読了)(1980.03.26購入) *解説目録より* わが国で毎年生まれる赤ちゃんの数はおよそ二百万人、そのうち一歳未満の死亡数は二万人あまり。死亡原因は先天性弱質とか先天性奇形によるものが多い。わずか十年ほど前までは先天性内蔵奇形は不治のものとされ、そのよ...
(1980.04.10読了)(1980.03.26購入) *解説目録より* わが国で毎年生まれる赤ちゃんの数はおよそ二百万人、そのうち一歳未満の死亡数は二万人あまり。死亡原因は先天性弱質とか先天性奇形によるものが多い。わずか十年ほど前までは先天性内蔵奇形は不治のものとされ、そのような不幸を背負った赤ちゃんは未熟児・虚弱体質などの口実のもとに、多くは見はなされてきた。しかし小児外科という新しい医学の分野がひらかれるにつれて、事情はいちじるしく変わってきた。この本では、「赤ちゃんとはなにか」という基本的な問いから出発し、手術を必要とする新生児・乳幼児の病気について初めてわかりやすく解説した。 ☆関連図書(既読) 「胎児の環境としての母体」荒井良著、岩波新書、1976.09.20
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