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文庫 太宰治全集 10冊セット の商品レビュー

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2012/04/10

20120208いま読んでる(※青空文庫。好きなもの★) ア、秋・I can speak・愛と美について★・青森・朝・あさましきもの・兄たち★・或る忠告・老ハイデルベルヒ・一日の労苦・一問一答・ヴィヨンの妻・嘘★・姥捨・桜桃・おしゃれ童子・お伽草紙★・思ひ出・女の決闘★・駈込み訴...

20120208いま読んでる(※青空文庫。好きなもの★) ア、秋・I can speak・愛と美について★・青森・朝・あさましきもの・兄たち★・或る忠告・老ハイデルベルヒ・一日の労苦・一問一答・ヴィヨンの妻・嘘★・姥捨・桜桃・おしゃれ童子・お伽草紙★・思ひ出・女の決闘★・駈込み訴え★・家庭の幸福・きりぎりす★・グッドバイ・斜陽★・女生徒★・新ハムレット★・津軽・東京八景・道化の華・トカトントン・人間失格・走れメロス・パンドラの匣★・眉山・美少女・富嶽百景★ 20120212読み終わった 文学的評価が高いことと自分の嗜好に合うかどうかはまた別の話。太宰に関してはどろどろした暗い作品を書く人と認識していて、10代のころはあまり好きじゃなかった。でも「お伽草紙」を読んで、それは一面的な理解だったことに気づいた。他人とすっかり重なり合うのはそもそも不可能な話で、だからこそ部分的に通じ合うポイントを発見するのがおもしろい。教科書に載っていたメロスはキレイすぎて偽善めいたものを感じあまり好きじゃなかったが、檀一雄とのエピソードを知ってちょっと見方が変わった。

Posted byブクログ