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カルチャーアワー 文学と風土 東京文学探訪 明治を見る、歩く 下(2001年7月~9月) の商品レビュー

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2016/06/03

風と土から作品理解 井上謙著『東京文学探訪 下』  2001年の出版で、「明治を見る、歩く」の副題がありますねー.買い置きしてそのまま.世に<ツンドク>の状態から<ツウドク>の段階に、さきごろ. 紹介の切り口、そして作品舞台の<ブロック化>.  そうした視点で拝読は、いけないの...

風と土から作品理解 井上謙著『東京文学探訪 下』  2001年の出版で、「明治を見る、歩く」の副題がありますねー.買い置きしてそのまま.世に<ツンドク>の状態から<ツウドク>の段階に、さきごろ. 紹介の切り口、そして作品舞台の<ブロック化>.  そうした視点で拝読は、いけないのかも知れないが.  <下巻>の最初は、徳富蘆花に国木田独歩.  そういえば叔父宅を訪ねるのに乗車した<京王線 芦花公園駅>は、徳富蘆花記念館とかの下車駅であったか.  そして<文学の舞台>としての<武蔵野>の<入り口>にあたるの、かと.  <蘆花公園駅>から徳富蘆花を思いだしてはいた.発行直後に読んでいたら、手にして歩いてみたはずながら.    その後転居、2003年に没した叔父にも、そして著者にも申し訳ないことで.

Posted byブクログ