ジュルのしっぽ の商品レビュー
もう亡くなってしまったけれど、元バリバリの野良猫。 いまや可愛い飼い猫ジュルちゃんの本。 いかつい顔のノラが、こんなに穏やかで可愛い顔になるの?!と 驚くくらいの変貌を遂げてます。 元々エイズか何かのキャリアだったので、体は丈夫な子では 無かったけれど、彼女は自分の命を精一杯生き...
もう亡くなってしまったけれど、元バリバリの野良猫。 いまや可愛い飼い猫ジュルちゃんの本。 いかつい顔のノラが、こんなに穏やかで可愛い顔になるの?!と 驚くくらいの変貌を遂げてます。 元々エイズか何かのキャリアだったので、体は丈夫な子では 無かったけれど、彼女は自分の命を精一杯生きぬいたと思います。 素晴らしいご夫婦に出会えて、幸せに生涯を終えることが出来た 数少ないノラ猫さんです。
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■ネコの笑顔を見たことがありますか?嫌われものの元ノラと、動物と暮らしたことがないわたし。何もかもはじめてのおひとりと一匹が、少しずつ心を近づけていきました。大人気ブログの書籍化。 ■■こんなにせつなくて泣ける本もない。泣きました。そしてものすごくいとおしくなった。 病気持ちの...
■ネコの笑顔を見たことがありますか?嫌われものの元ノラと、動物と暮らしたことがないわたし。何もかもはじめてのおひとりと一匹が、少しずつ心を近づけていきました。大人気ブログの書籍化。 ■■こんなにせつなくて泣ける本もない。泣きました。そしてものすごくいとおしくなった。 病気持ちのノラ猫を、見捨てることができずに覚悟を持って拾った作者に敬服する。生き物を飼うのって、本当に大変だと思う。面倒くさいと後回しにできないんだもの。常に目を向けて注意を払ってないと。ましてや病気持ちなんてね。でも作者は病気の大変さよりも、いつかその病気で訪れる猫との別れのほうを恐れて悩んでたことに涙しました。何気なく町中で目にするノラ猫やノラ犬の姿。あの子たちだって必死で生きていて、本当はやさしい人が差し出してくれる愛を待ってるんだよね。そう思うと泣けて泣けてどうしようもなくなりました。 このご本の売り上げは全部ノラ猫やノラ犬のシェルターのための寄付に充てるとか。ブログでは署名活動もしているそうなので、興味のある方はぜひ目を通してほしい。
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言葉の話せない「家族」と、どれだけ向き合うことが出来るか。向き合おうとすることが出来るか。ひたむきに、けれどほげほげ脱力しつつ、それぞれの考えや気持ちを尊重しながら寄り添って生きていけたら、これ以上ない幸せなのかもしれません。同名のブログを書籍化したものです。
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