こども・こころ・ことば の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本の初版は1985年です。自分が生まれるより前の本ですが、心にズシンと重く響きました。この本を書かれた頃より今の子どもたちの周りにはたくさんの刺激があるなぁ。。 昔は我が子にはテレビをあまり見せたくない。戦隊モノを見せたくないし、スマホ育児なんて絶対嫌だ、、、、 と思っていたけど、現実はその誘惑を完全にシャットアウトするのは無理で。世の中にはスマホをいじる大人で溢れていれば、こどももいじるわけで。自分自身もこうしていじってしまうし。園で戦隊モノが流行れば、こどもも知りたいわけで。友人の家に行ったらゲーム機で遊んでて興味津々で食いつく息子
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著者は現場での読み聞かせ経験から、子供が絵本・本と向き合う姿勢が変化していることを感じ取り、かなり危機感をもってその現状を語っています。 読書に関し、示唆に富んだことが多く書かれていました。 本を読んでいても情報が右から左へ流れていくだけではテレビと一緒だと書かれていたことも、ま...
著者は現場での読み聞かせ経験から、子供が絵本・本と向き合う姿勢が変化していることを感じ取り、かなり危機感をもってその現状を語っています。 読書に関し、示唆に富んだことが多く書かれていました。 本を読んでいても情報が右から左へ流れていくだけではテレビと一緒だと書かれていたことも、まさに自分もそういう読書をしてきたこともあり、印象的でした。
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