シュガーはお年頃(1) の商品レビュー
あらすじ 「娼婦になりたい」 気違いじみた夢を持つ女子高生ハタナカ。 「本当だったらどうする?軽蔑する?」 500円ポッキリでヤらせてくれると噂の、同じく女子高生アサミ。 無気力でつかみ所のないアサミに、次第に惹かれていくハタナカ。 次第にほのめかされるアサミの過去。 果た...
あらすじ 「娼婦になりたい」 気違いじみた夢を持つ女子高生ハタナカ。 「本当だったらどうする?軽蔑する?」 500円ポッキリでヤらせてくれると噂の、同じく女子高生アサミ。 無気力でつかみ所のないアサミに、次第に惹かれていくハタナカ。 次第にほのめかされるアサミの過去。 果たしてハタナカの夢はどうなるのか?アサミの過去は果たして明かされるのか―? レビュー まず第一に。好き嫌いの分かれる漫画だと思う。 物語はハタナカの妄想とアサミの語りと回想で展開するのだが、とにかく時間軸が飛ぶ飛ぶ。おまけに妄想はナチュラルに挿入されるので、お話を追っていると突然実は妄想オチでしたって展開の多いこと多いこと。なんだかキツネにつままれた気分になる。オマケにアサミは、ハタナカの問いに対してのらりくらりと的を得ない答えを繰り返すだけだ。こうしたやり取りを通じて、読者には最小限の情報しか提示されない。 この分かりづらさが気持ち悪い人も居るだろうが、逆に心地よく感じる人も居るはずだ。少なくとも私は後者である。5点を付けたいところであるが、嫌う人も相当数居そうなことを考えて4点とした。 安野モヨコや宇仁田ゆみと同じ香りがするのだが、俗っぽさが強い気がする。ヒットソングをしきりに口ずさむ登場人物とか。 でも現実にありえねーだろ!って展開が多々あるので、リアリティはあんまり無い。不思議! 短編集も読んでるんだが、この作者は、伏線無しで過去の衝撃的事実がポッと明かされる事が多い。この辺り、行き当たりばったりで描いてるんだろうなーという印象を持ってしまう。けど面白ければ理屈でどんなに突っ込み所があろうがOKなんですな。 そんな漫画。
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アザミが強がりでかわいい。娼婦になりたいって願望は恵子のアニムスが恵子の女性性に求めたことか。 学校のクラスの閉塞感とかアザミの生育環境とか、残酷だなぁと思う。
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男としては、女性の知られざる生態を知ることのできる貴重な文献です。とか言う。 恵子のキャラって、今まであんまなかったですよね。面白い。
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久々な連作物。エロいよ。二宮先生。 だけど、まだ物足りないというか。毎回歌を歌うのは良いですな。最後の「ボインは〜♪」懐かしい。懐かしすぎるよ。ザビエル可朝か、懐かしいねぇ(笑)。 3巻で完結。ん〜何か正直物足りなかった。気がします。なんだろうなぁ。
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