ニューウェイヴ・ミステリ読本 の商品レビュー
1997年第1刷、原書房の単行本。『本格ミステリ・ベスト10』とはランキングがないだけであまり変わらないような。特に評論は評論ぽくないような気がする。ちなみに『本格ミステリ・ベスト10』はこの本の発行の前後から始まっている。『本格ミステリ・ベスト10』は、現在は原書房だが始まった...
1997年第1刷、原書房の単行本。『本格ミステリ・ベスト10』とはランキングがないだけであまり変わらないような。特に評論は評論ぽくないような気がする。ちなみに『本格ミステリ・ベスト10』はこの本の発行の前後から始まっている。『本格ミステリ・ベスト10』は、現在は原書房だが始まった時は東京創元社だったらしい。と言って、この本の編者の千街晶之が『本格ミステリ・ベスト10』編者の探偵小説研究会の会員である以上のかかわりがあるかどうかは知らないが。 内容:第1章 ロングトーク・インタヴュー、第2章 ミステリ・ブックレヴュー、第3章 ニューウェイヴ・ミステリの先駆者たち、第4章 評論&エッセイ、まえがき:「時代は変わる」山口雅也、あとがき:「編者あとがき」千街晶之、福井健太、他:著者リスト、索引、
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懐かしいな〜この本をガイドにして本屋巡りしたな〜当時はブックオフもなくて古本屋さんも少なく、なおさらネットもないからね。お目当てのミステリーを発見した喜びは格別でね。大事に読んだな〜 読めない本はあらすじで想像したっけ〜 ミステリーの魅力を紹介する素敵な本。 ぜひ〜
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新本格だけを焦点にしたミステリガイドブック。 だが新本格そのもの自体がマニアックな領域であるためか内容もマニアックなものとなっており、本来初心者のための案内書という意味でのガイドブックとしては不合格と云わざるを得ない。 その最たる一因は掲載されている評論が難し過ぎる。もっと平易に...
新本格だけを焦点にしたミステリガイドブック。 だが新本格そのもの自体がマニアックな領域であるためか内容もマニアックなものとなっており、本来初心者のための案内書という意味でのガイドブックとしては不合格と云わざるを得ない。 その最たる一因は掲載されている評論が難し過ぎる。もっと平易に判りやすく出来ないものか。恐らく編者にしてみれば十分満足のいく一冊だろうが、それは編者の自己満足に過ぎない。
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