軍師二人 の商品レビュー
司馬先生の短編小説。 「女は遊べ物語」と「嬖女(めかけ)守り」がどうにも気分が悪くてこの評価。 でも表題作の「軍師二人(真田幸村・後藤又兵衛)」、「侍大将の胸毛(渡辺勘兵衛)」などは結構好きな作品です。
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「雑賀の舟鉄砲」「女は遊べ物語」「嬖女守り」「雨おんな」「一夜官女」「侍大将の胸毛」「割って、城を」「軍師二人」の短編8編収録。 薄田隼人の『一夜官女』と、真田・後藤の大坂の陣コンビ『軍師二人』がすき。
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司馬遼太郎の短編集です。 戦国武将とその周辺の女にまつわる話。いちおう歴史小説ですが、かなり読みやすい類だと思います。 とにかく、男くさい!!!生臭い!!!高校生の時に男子が読んでたマガジンの不良漫画を読んで「うわー、男の子って・・・」って思ったもんですが、それと似たものを感...
司馬遼太郎の短編集です。 戦国武将とその周辺の女にまつわる話。いちおう歴史小説ですが、かなり読みやすい類だと思います。 とにかく、男くさい!!!生臭い!!!高校生の時に男子が読んでたマガジンの不良漫画を読んで「うわー、男の子って・・・」って思ったもんですが、それと似たものを感じました。読んでるこっちが恥ずかしくなりますわ。雨おんなとか、女は遊べ物語とか、結構好きでした。 700円払うほどの本でもないかなー。
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短編と侮れません。 短編だけに、一つ一つが凝縮されていて深いです。 表題作の「軍師二人」は、思っていたような暗い話ではなく、戦場に生きる男の清々しさや、爽やかさを感じました。
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2007/02/27 歴史短編小説。どの短編も食い入るように読み進めた。侍大将の胸毛と軍師二人がおすすめ。戦国の歴史の流れにそってるから、時代も理解しやすい。
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天凛の知将真田雪村と千軍万場の勇将後藤又兵衛。迫り来る徳川家康の大軍を前に騒然となる、大阪城内にて二人の名将の軍略がぶつかる。長躯して敵を討つか、出城に誘い込むか。戦国最後の大戦『大阪冬の陣』の幕が上がる。
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司馬遼太郎、戦国時代短編小説、8話収録。家康女事情から将軍の胸毛の香り、戦国の女たち男たち、真田幸村と後藤又兵衛の二人物語まで、教科書にはのらないであろう、ちょいとマニアックなストーリーを知りたくなったら読んでみてはどうでしょうか。
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