物理の世界・数理の世界 の商品レビュー
(1972.01.17読了)(1971.12.18購入) *解説目録より* 二十世紀科学のめざましい発展の中で、物理学と数学とは深くかかわりあいながら主導的な役割を果たしてきた。科学と技術の再点検が叫ばれている今日、科学の進歩と人間の幸福について私たちはどのように考えたらよいのだ...
(1972.01.17読了)(1971.12.18購入) *解説目録より* 二十世紀科学のめざましい発展の中で、物理学と数学とは深くかかわりあいながら主導的な役割を果たしてきた。科学と技術の再点検が叫ばれている今日、科学の進歩と人間の幸福について私たちはどのように考えたらよいのだろうか。本書は、物理学と数学の世界的権威が物理学と数学の進歩と他の科学との関連を語り、さらに分子生物学からシステム工学にいたるまで科学の諸分野との交流を振り返りつつ明日の科学の可能性を展望する。自然認識の科学から制御の科学へ―制御における物理学と数学の役割と課題等を語りあう。人間味あふれる対談である。 ☆関連図書 「組織と情報」北川敏男著、日本放送出版協会、1966.03.25 「人間にとって科学とはなにか」湯川秀樹・梅棹忠夫著、中公新書、1967.05.
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