1,800円以上の注文で送料無料

「そうだ、村上さんに聞いてみよう」 の商品レビュー

4.1

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

村上さんはホント、ひねくれている

この本を読むと 「つくづく村上春樹さんは ひねくれている人なんだな。 とつくづく感じます。 ただ私はそのひねくれた感じだ 大大大好きなんですがね(笑) 本文は 「村上さんが読者からの質問に回答する」 という形式をとっています。 質問には人生相談も非常...

この本を読むと 「つくづく村上春樹さんは ひねくれている人なんだな。 とつくづく感じます。 ただ私はそのひねくれた感じだ 大大大好きなんですがね(笑) 本文は 「村上さんが読者からの質問に回答する」 という形式をとっています。 質問には人生相談も非常に多いです。 私は村上氏のエッセイや ノンフィクションが大好きなので 非常に面白く読めました。 それにしても村上さんは 変で面白い、それでいて 非常に参考になる回答をされています。 村上氏のちょっとひねった回答が 面白いと感じれる方には オススメ出来る本です。

及川理仁

2020/05/04

育児の合間につまみ読み。 悪くない。春樹式常識、春樹式ユーモア、春樹式韜晦、春樹式余裕、そして脱春樹的ワタシシャレオツじゃないですよオーラ。 今度作品について触れているところだけピックアップしてみようか。

Posted byブクログ

2018/04/15

村上春樹はとても好きです。1Q84とか騎士団長とか、最近はあまりいいと思えませんが、ねじまき鳥と世界の終わりはとても好きで、何度か読んでいます。海辺のカフカも意外と好き。 でも、学生の頃はけっこう偏見があって(村上龍と混同していた)、けっこう食わず嫌いの時期がありました。そんなな...

村上春樹はとても好きです。1Q84とか騎士団長とか、最近はあまりいいと思えませんが、ねじまき鳥と世界の終わりはとても好きで、何度か読んでいます。海辺のカフカも意外と好き。 でも、学生の頃はけっこう偏見があって(村上龍と混同していた)、けっこう食わず嫌いの時期がありました。そんななか、ふとしたことでこの本に出会い、村上春樹と村上龍が全然ちがう思考回路の持ち主であること、けっこう合理的でありながらユーモア感覚ももちあわせたおもしろいひとかもしれないということを知りました。 この本がなければ、その後村上春樹作品を読み漁ることもなかったという意味で、私にとっては大切な一冊です。また、20代半ば、人生に迷いかけていた私の羅針盤のひとつであったといっても過言ではありません。(2001年頃読了)

Posted byブクログ

2016/02/19

久しぶりに読み返した。 実に多種多様な質問が掲載されていて、おもしろかった。 村上さんの回答に納得したり、ごくまれにちょっとだけ異論があったり、ははは、と笑いながら読ませてもらった。 やはり、魅力的な人物だな、と感じた。

Posted byブクログ

2014/05/21

HP「村上朝日堂」でやってたメールのやりとりの質問だけを集めた本。元ネタすべてが見たい方は「夢のサーフシティ」と「スメルジャコフ対織田信長家臣団」のCDROMに載ってます。 いちいちCDで見るのめんどくさい方に。水丸画伯のイノセントな絵も載ってるのもいいです。

Posted byブクログ

2013/01/06

すごく面白いです。いろいろな悩みに対する答えは、一見いいかげんそうにみえて、実は真剣にこたえています。センスがある回答集。

Posted byブクログ

2012/10/05

村上さんの言葉使い、ほんまに素敵。 あくまでも人を不快にさせない。 そして、くすっと笑わせてくれる。 尊敬、というより、参りました!という感じ。 彼への質問に、不倫やエロい内容のが多いのは。。。 しょせん、みんな悩むのはそこ? と、ちょっと飛ばしてしまったけど。

Posted byブクログ

2011/12/15

男と女が食事に行って、2回目で何もなければ、次はない みたいなことが書いてあった。 あえて理由は述べませんが  とのこと。 まじか。理由を述べてください。2回目すらあった記憶ないけれど。

Posted byブクログ

2011/11/18

作家としてというよりは、個人的な村上春樹に親近感を持った。 愚問、珍問、難問なんでもござれ、楽しく愉快に・・だけど真剣に答える村上氏と安西水丸さんの「クスリ」とくる挿絵がたまりませんねぇ・・。

Posted byブクログ

2011/10/12

村上春樹の話し方自体が嫌い!! という方にはお勧めいたしませんが、 ありとあらゆる質問があって、眠れない夜にぴったり。

Posted byブクログ