カルヴィーノ イタリア民話集(上) の商品レビュー
『見えない都市』や『…
『見えない都市』や『宿命の交わる城』等奇抜な作品で有名なイタロ・カルヴィーノが、<グリムに匹敵するような>イタリアの民話集を作成することを意図してつくられた書です。上巻は北イタリア、下巻は南イタリアの民話が収録されてます。グリムの民話集と見てます。
文庫OFF
烏兎の庭 第七部 2.27.22 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/doc/italy.html
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とても面白かったです。 やっぱり民話や昔話は大好きです。 イタリア語が読めれば…もっと雰囲気…方言も含め…が味わえるのかなぁ。 「イタリア民話集上」にはカルヴィーノが集めた民話についての、彼自身の様々な考えが「民話を求める旅」として書かれていて、これもとても興味深かったです。 ...
とても面白かったです。 やっぱり民話や昔話は大好きです。 イタリア語が読めれば…もっと雰囲気…方言も含め…が味わえるのかなぁ。 「イタリア民話集上」にはカルヴィーノが集めた民話についての、彼自身の様々な考えが「民話を求める旅」として書かれていて、これもとても興味深かったです。 カルヴィーノさんと言えば、福音館の「カナリア王子」は幼い頃のお気に入りの本の1つでした。 幼い頃抱いていたイタリアの民話へのイメージは、安野光雅さんが描かれた、「カナリア王子」の挿絵の印象が大きかった事も知りました。
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「こわいものなしのジョヴァンニン」という民話が大好きで、小さい頃はよく読んでもらっていた。が、今読み返してみると、結構恐ろしい話で、何ものも恐れぬ主人公が自分の影に怯えて死ぬところは、何だか意味深。
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