あなたはそっとやってくる の商品レビュー
ユダヤ系の女の子とアフリカ系の男の子の恋愛物語。 人種差別について考えさせられた。すごく切ない。 あからさまな偏見とか差別とか、この狭い島国日本でも間違いなくある。 コロナウイルスがはやり始めた時に諸外国で日本人やアジア人に対しての差別や偏見もあった。 肌の色だったり、国の違いだ...
ユダヤ系の女の子とアフリカ系の男の子の恋愛物語。 人種差別について考えさせられた。すごく切ない。 あからさまな偏見とか差別とか、この狭い島国日本でも間違いなくある。 コロナウイルスがはやり始めた時に諸外国で日本人やアジア人に対しての差別や偏見もあった。 肌の色だったり、国の違いだったり… なんだかとても切ない。 偏見について考えてみれば私にも残念ながらあるのが事実。 偏見を持たずに考えられるように日々努めたいとは思うのだけれど。
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2017.12.25 控えめにいって最高でした。 今も泣きながら打ってます。 二人の目線が入れ替わりながらストーリーが展開していくので慣れるまでは大変だけど、読みやすいです。 中学生ぐらいの子に進めたい。 黒人少年と白人少女の話。 切ないラブストーリー。 優しいお話でし...
2017.12.25 控えめにいって最高でした。 今も泣きながら打ってます。 二人の目線が入れ替わりながらストーリーが展開していくので慣れるまでは大変だけど、読みやすいです。 中学生ぐらいの子に進めたい。 黒人少年と白人少女の話。 切ないラブストーリー。 優しいお話でした。 差別的なところは、強くなく。 ただ、まだ、そういう風潮がのこるなかで、 理解のある人、したいけど、できないひと うんぬんかんぬん。 とりあえず泣けます
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表紙買いだったのであらすじもわからないまま読み始めました。 白人の女の子と黒人の男の子。 日本で平和に暮らしているとあまり現実味のない人種差別問題だけど、優しい雰囲気の表紙と丁寧な文章とは裏腹に、これが現実だぞ、と突きつけられたような感じ。 きつかった
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必要があって、いわゆるYAものをちょっと読もうと思って手にとったのですが、けっこうな衝撃でした。 黒人とユダヤ人の高校生男女の話です。 二人は愛し合っているけれど、家族や周囲は二人が付き合うことに違和感を感じたり、これから起こるあれこれを想像して反対したりする。 劇的なことはそこまでおこらないなあと思っていたら、最後にドカンときたなあと。 人種差別について、アメリカについて考えさせられる一冊でした。
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どんな本かな~と思ったら 白人の少女と黒人の少年(15歳)の恋愛小説に 離婚や反抗期やらの家族の問題があって 人種差別!なにこのひどい話は!!! って話だった。 肌の色がちがうカップルがいっしょにいるだけでじろじろ見られたりこそこそ話されたり 公園を夜走ってたら射殺されたりするのか 恐ろしいアメリカ 差別が当たり前にある社会ってすごいな なさすぎると思ってるけど(身の回りでは)どうなのかな 差別されてる方は何かしら感じてるのかもしれない?? 女の子がユダヤ教なのは単語とかは色々でてきたけど 特に何もなかった まあ宗教の差別もなあ・・・ ふたりのキラキラピュアピュアな恋愛がとてもよかった 最後やりきれない
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ニューヨークを舞台にした、黒人少年と白人少女の本当に切ないラブストーリー。 随所に二人の家庭で置かれている状況や、取り巻く社会環境が出てきます。映画で見ているような錯覚に陥るほど、描写がとても素敵でした。
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(2012.08.20読了)(2012.08.15借入) かみさんが図書館から借りてきて、廻してよこしました。アメリカのヤングアダルト小説です。主人公は、15歳の男女です。 アメリカらしいテーマが盛り込まれています。親の離婚、母親の家出、黒人に対する差別、等です。 原題は、If ...
(2012.08.20読了)(2012.08.15借入) かみさんが図書館から借りてきて、廻してよこしました。アメリカのヤングアダルト小説です。主人公は、15歳の男女です。 アメリカらしいテーマが盛り込まれています。親の離婚、母親の家出、黒人に対する差別、等です。 原題は、If you come softly です。1998年の作品です。 ●本書について(ウッドソン) 私は、初恋というものがどんなにすばらしく、どんなにつらいものかを描きたかったのです。また、私がよく覚えている15歳という年齢についても描きたいと思っていました。 ジェレマイアとエリーに敵対しているのは、人種差別、警察の暴力、愚かな人々の偏見です。それと、もう一つ私が書きたかったのは流れていく時間です。後で悔やまないためには、与えられた時間の範囲で自分が愛したい人をしっかり愛するということがとても大事なのです。 ●母マリオンと娘イライシャ(エリー)(39頁) 「出ていくしかなかったのよ」 「だったら、どうして戻ってきたの?」 「がまんできないと思ったはずのものが、本当は、それがないと生きていけないものだってわかったからよ」 ●ジェレマイアとエリー(97頁) ジェレマイアは、説明できなかった。エリーが自分の方を見て笑顔を見せるときに感じる思いは、たずねられても言葉にすることができない。心の中で何かが止まり、何かが始まるような感じなのだけれど。 ●エリー(218頁) 私は、「この先ずっと一緒に生きていきたい」と思うような人には、一生に一度しか出会えないと思っています。その瞬間を逃したり、出会ってもそっぽを向いてしまったり、瞬きをしてしまっただけでも―チャンスは消えてしまいます。 (そんなに固く考えることもないだろうと思いますけど。) (2012年8月20日・記)
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一目で恋におちる、次に会う時のときめき感、15歳の優しい恋心への人種差別という見えない壁がせつなくなった。世界は広い。
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黒人の(といってもセレブの家系に生まれた恵まれている)男の子と白人の女の子の静かな恋愛の話。公園でくつろいだりする穏やかなデートをする2人に対し、周囲は疑いのまなざしを向ける。それまで信頼していた家族への信頼も揺らいだりする。最後は悲しい結末。でも。この結末にすると、結婚や大学進...
黒人の(といってもセレブの家系に生まれた恵まれている)男の子と白人の女の子の静かな恋愛の話。公園でくつろいだりする穏やかなデートをする2人に対し、周囲は疑いのまなざしを向ける。それまで信頼していた家族への信頼も揺らいだりする。最後は悲しい結末。でも。この結末にすると、結婚や大学進学といった現実的な問題にぶち当たる二人がいかにそれを乗り越えるかという難しい局面を描いていないため、少し不満。だからこそ、きれいなままの恋愛の思い出として残るのではという感想。
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