ヒメたちの戦場 の商品レビュー
10年以上前に買った本を再読。一部、私が如何に凄いかアピールしているような表現が気になりました。しかし、悩みを抱え挫折を経験していく中、相手と向き合う姿は励みになりました。
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アンタイトル阪急梅田の店長の苦労談。日本で一番売れている売り場らしい。アパレル業界は女性アルバイトが多い事、マニュアルなどの整備はここ10年くらいで整ってきたらしい。
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アパレルブランドのカリスマ店長の記録。 写真にもある通りものすごい美人でもないって感じだし、経歴だけ見たらそんなにすごいわけでもないけど、結果への執着であったり関西ならではのノリと地域性をうまくカバーして結果を出してきたのかな。 営業モデル的に見ると非効率の塊みたいなビジネスです...
アパレルブランドのカリスマ店長の記録。 写真にもある通りものすごい美人でもないって感じだし、経歴だけ見たらそんなにすごいわけでもないけど、結果への執着であったり関西ならではのノリと地域性をうまくカバーして結果を出してきたのかな。 営業モデル的に見ると非効率の塊みたいなビジネスですが、それなりに儲かっているのには材料費に出ない価格がたくさんあるからなんでしょう。化粧品とかと同じですよね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者は国内最大キャリアブランド 『UNTITLED』 の全国1位・うめだ阪急店で ”戦場のような売り場” をマネジメントする店長です。 本書はアルバイトとしてドレッサー(販売員)になり失敗と挫折を繰り返しながら成長して、 日本一の店の店長になる姿を描いているノンフィクションの奮闘記です。 ドレッサーというのは綺麗なお店で素敵な洋服を身にまとって、とても華やかにみえます。 でもそれは外から見た人の意見にすぎないでしょう。 うめだ阪急店は月の売り上げが1億円を超えるときもあります。 実際、その華やかな舞台の裏側は戦場そのものです。 アンタイトルを展開している(株)ワールドの店長補佐のサブ研修で興味深いものがありました。 【お客様の購買心理八段階】 ①注目<商品やお店の雰囲気に注目している段階> ②興味<特定の商品または、特定の場所に興味を示している段階> ③連想<この商品は自分に合っているか?また合わせる物などを考えている段階> ④欲望<自分の要望・条件を満たしていると確認している段階> ⑤比較検討<他の商品や手持ちの物と比較したり、購入を検討している段階> ⑥信頼<商品やサービス、スタッフの対応に信頼を感じ、購買意欲が高まってきた段階> ⑦決定<購入の決定をくだす段階> ⑧満足<購入後、実際に使用し満足感が高まる段階> このようにストーリーを順におっていくとすごく分かり易いですね。 各段階でドレッサーが適切な行動、言葉をかけることで購買意欲はさらに高まるはずです。 ドレッサーはただ声をかけているのではなく、お客様は何を求めているのか、購入を考える際にどのようなアドバイス、サポートができるかを常に考えているのです。 ドレッサーという仕事は女性を輝かせるためにあるのだと思います。 近年、働く女性が増えている今、きらきらと輝き続ける女性の姿は、自分自身だけでなく社会も新しく輝かせているように感じます。
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アンタイトルのトップ店長のお話。 販売員のプロの心意気が感じられる。 朝はあさとてお掃除・配架・レジ明け・販売データ・商品出し。 店長さんは朝礼で売り上げ目標を品ごとまでの細かい指示を。 なんとかっこよい戦場じゃ!と思う。 複数売りのアドバイスだったり、お客様への観察眼がすごい。...
アンタイトルのトップ店長のお話。 販売員のプロの心意気が感じられる。 朝はあさとてお掃除・配架・レジ明け・販売データ・商品出し。 店長さんは朝礼で売り上げ目標を品ごとまでの細かい指示を。 なんとかっこよい戦場じゃ!と思う。 複数売りのアドバイスだったり、お客様への観察眼がすごい。 具体的に商品のセールスポイントを言う、というのは参考になる。 あと、売り上げ分析などなど、店舗にいる人がやっていると初めて知った。 お客様に応対をしながら、同時に雑務をたくさんこなす、ごちゃごちゃしていたらそれを直す、そんな業務の遂行がかっこよい。 また、購買心理の法則が細かくてよかった。 AIDMAは5段階だけど、これは8段階。 ①注目「こんにちは」②興味「それは**様子のものです」③連想④欲望⑤比較検討⑥信頼「お客様の気持ちを聞きだして、適切なものを提供」⑦決定「買っていただけるように働きかけ」⑧満足「購入後のフォロー」 超細かい。でもモノを提供するものとして大いに参考にできる。 後輩指導もすごい。なにか問題行動があったときに、「なぜそういう状態になっているか」の理由や言い分を相手から聞きだすことを重視するなんてなかなかできない。 私すぐに頭にきちゃうものなあ。 原因をまずさぐる、やる気ないから!とか決め付けるのではなくて、というのは大事やね。 探ってその結果解決できなくても、親身に聞くことでその人が安心する場合も多くあるし。 あとは買っていただくことを誇りにしていること。 セット販売のテクニックなどはほんとうに面白いけど、欲しくもないのを売りつけたらどうしよう、っていうのは読み取れない。 そもそもそういう接客していないから大丈夫なんだろう。 また、他の店舗に移動して、みんなに自分を分かってもらうためにはまずは個人売りを上げること。っていうのが達成目標が明確で興味深い。 それで「あの子できる子ね」とおもってもらえたら、自然と受け入れてもらえるようになるんだろうね。 あと、「迷い」の話。 人は「迷っている」といっても、五分五分で迷うことはすくない。六分四分であるときに、その品の良さを伝えて選択しやすくしてあげるアプローチが大事、とのこと。 たしかにそうだよねえ。 自分が仕事のどういうところに達成感を持つか、というのは人それぞれだけど、わかりやすいところで達成感を持てると楽しいかもしれないなあ。 わたしもキラキラしたい!!
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同ブランドで働いたことのある身なので、とても参考になった。 一度松井さんの応対を受けてみたい。 いっぱい買っちゃうかもね。(笑)
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プライベートに関する話はほぼナシ。仕事について自分のやってきた事思う事をつづった本。 リサイクル本コーナーにあったので、知らない業界の本を読んでみようかーと思って買ってみたら凄く心を打たれた。 アパレルって凄い。
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ずっと続けるつもりなんてなくてはじめた仕事 おもしろくなってきた仕事 でもキャリアとともに個人プレーではなく 後輩の指導、全体を見る力が求められてくる。 その都度、悩んで、立ち止まって それを乗り越えて仕事のやりがいをつかんで行く。 そんな姿に自分を重ねて、とても共感した。 はじ...
ずっと続けるつもりなんてなくてはじめた仕事 おもしろくなってきた仕事 でもキャリアとともに個人プレーではなく 後輩の指導、全体を見る力が求められてくる。 その都度、悩んで、立ち止まって それを乗り越えて仕事のやりがいをつかんで行く。 そんな姿に自分を重ねて、とても共感した。 はじめから、出世や仕事を続けていくことを考えていたわけじゃなくても、こんな風に目の前のことを一生懸命やった結果 いまの自分になる、そんな生き方でもいいんだと思わせてくれた本。
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購入者:坂野 服飾の仕事を良く知らないまま読んでみましたが、アンタイトルと言うブランドも良く知らなかったのですが、一人の女性の考えや行動そこに行く付くまでの無いように大人だなぁと恥ずかしながら感じました。 目が覚める無いようでした。
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2010 03 アパレルってこういう仕事なんや~って思った。 そして、読みやすい。 けど、値段がけっこうするのでもうちょっと中身があってもいいかなーと。
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