1,800円以上の注文で送料無料

蒼いみち の商品レビュー

3.1

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/02/17

三省堂の中学二年の教科書に載っている。教材研究のために読破しましたが、うーん…。小説としてはなんとも言えない終わり方。どこが山場かわかりにくい。 教科書に載っている部分からは、淡い青春小説を期待していたのだけれど、そうではない。 もやもやと目的のない毎日を送る、自分の殻を破りたく...

三省堂の中学二年の教科書に載っている。教材研究のために読破しましたが、うーん…。小説としてはなんとも言えない終わり方。どこが山場かわかりにくい。 教科書に載っている部分からは、淡い青春小説を期待していたのだけれど、そうではない。 もやもやと目的のない毎日を送る、自分の殻を破りたくても破れない、若者の話(?) 教科書のストーリーから、レナちゃんとフユちゃんの恋ものがだりを想像した中学生にはあまり読んでほしくないかも^_^;

Posted byブクログ

2011/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

入社3年目のレナが電話番号を間違えてしまい、不思議な留守番電話に繋がったことからはじまっていく。 幼馴染のフユちゃん、行きつけのマスター、不思議な留守番電話、いろいろなモノに触れていき、自分の中の止まっていた時間が動き出す話。 とても素敵な言葉で綴られていて、描写も私好み。 読むと元気になれる。

Posted byブクログ

2011/01/07

エッセイ読んだことないから、読んだら評価変わるかも。 でもなんか、ふわっとした女の子がふわっとした気持ちでふわっと書いてみました、って感じ。 いまいち。かったるい。 エッセイ読んでみようかな…

Posted byブクログ

2010/04/02

小沢征良は『終わらない夏』の印象が強烈過ぎて… あれは本当に読んでいて、幸せな時間だった。 初めての子の長編小説も良いのだけれど、 なんだか不手際が目立つと言うか、 読んでいて、かったるいというか。 フユちゃんと返事がはもるところなんか、ダメ。 そこまですることないじゃないっ...

小沢征良は『終わらない夏』の印象が強烈過ぎて… あれは本当に読んでいて、幸せな時間だった。 初めての子の長編小説も良いのだけれど、 なんだか不手際が目立つと言うか、 読んでいて、かったるいというか。 フユちゃんと返事がはもるところなんか、ダメ。 そこまですることないじゃないって。 もうちょっと手慣れて、小沢ワールドが すっきりと展開できることに期待して星三つ!(笑)

Posted byブクログ

2009/11/25

小澤征良の純度100パーセントの青春小説 小澤征良が、初めて挑戦した「小説」。爽やかで、明るい女性の主人公の、清らかで颯爽とした始まりの物語。 人生になにを始めるのにも遅すぎることはないとかあきらめずに、やりたいことをやればいい! なんてことも納得できて力強いところもあ...

小澤征良の純度100パーセントの青春小説 小澤征良が、初めて挑戦した「小説」。爽やかで、明るい女性の主人公の、清らかで颯爽とした始まりの物語。 人生になにを始めるのにも遅すぎることはないとかあきらめずに、やりたいことをやればいい! なんてことも納得できて力強いところもありますが、これがあるからできない。 あれだから、これはできないという制限が逆にできればそれ以外の何かを集中して行うことができるという長所にもなるのかなぁ?? と感じることができる、さわやかな前向きになるような話でしょうかね♪

Posted byブクログ

2009/10/04

小澤征爾の娘。意識的に感覚を研ぎ澄ませるよう育ってきた背景が、文章から滲み出ている。育ちの良さ全開。

Posted byブクログ

2009/10/04

幸せな子ども時代を送った人らしい伸びやかさが感じられる。 幼なじみのフユちゃんとの付かず離れずの距離感も好ましいし、思いついてふと訪ねたアパート侵入のシーン、アラスカへ行こうと思い立つ最後のあたりなど、とても好感が持てる話の進み具合だった。 作成日時 200...

幸せな子ども時代を送った人らしい伸びやかさが感じられる。 幼なじみのフユちゃんとの付かず離れずの距離感も好ましいし、思いついてふと訪ねたアパート侵入のシーン、アラスカへ行こうと思い立つ最後のあたりなど、とても好感が持てる話の進み具合だった。 作成日時 2007年05月15日 19:18

Posted byブクログ

2011/08/01

非常に行儀のいい小説である。育ちのよさがにじみ出ていると言うか…「私」の青春小説なのだけれど、彼女が非常に行儀のいい とにかく道から外れないヒトなのである。途中 「おっ!いよいよ冒険するかっ」と期待が高まったのであるが結局温かな居心地のいい守られた世界から足を踏み出すことはなかっ...

非常に行儀のいい小説である。育ちのよさがにじみ出ていると言うか…「私」の青春小説なのだけれど、彼女が非常に行儀のいい とにかく道から外れないヒトなのである。途中 「おっ!いよいよ冒険するかっ」と期待が高まったのであるが結局温かな居心地のいい守られた世界から足を踏み出すことはなかった。最後まで。さわやかである、嫌味もない、そう 毒がないのである。青春ってもっと危ない事もしなきゃならないでしょ。大人になるために汚いモノも見なきゃならないでしょ。それを避けて通ったんじゃ ダメなんだよなぁ。なんて思ったりして…でも「蒼いみち」なんだよねタイトルが。ジャケットもさわやかだし だから いいか これで。

Posted byブクログ