天才の心理学 の商品レビュー
2024年11月4日、YouTubeで天才と精神疾患という動画がおすすめにあがってきた。その中でクレッチマーを紹介していて、この本を知った。
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クレッチマー=類型論、と覚えているだけでは見えない部分が理解できる。書中でアドラーを批判しているけど、同じくらい批判されるだろうなという内容。時期的に優生学にならないよう苦心した感はある。
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どうやったらこんなに回りくどい言い方が出来るのだろうか。 ・天才は周りから理解され無い・幼少時代に苦い経験がある・精神的に病んでいる人物が多い。などと書こうと思えば箇条書きに書けることを、非常に分かりづらく、回りくどく書いている。他にも例えばこういう体型の人はこういう人が多いとか...
どうやったらこんなに回りくどい言い方が出来るのだろうか。 ・天才は周りから理解され無い・幼少時代に苦い経験がある・精神的に病んでいる人物が多い。などと書こうと思えば箇条書きに書けることを、非常に分かりづらく、回りくどく書いている。他にも例えばこういう体型の人はこういう人が多いとか、何地方の人にはこういう人が多いなんて事も書いていたりする。 そう言った形で天才と呼ばれた人は統計的にこういう人が多いという事を述べているのだが、逆に反対の事をしている天才を紹介したり、最後に「もちろん例外はいる」…的な事を書いていたりする。当たり前だが天才はどうすれば出来るのかとか言うことなんかの結論は出ない。 つまり全体的に言えば「たぶんこうだと思うよ」と言っているだけである。ただ、天才と言われた人物(その基準も曖昧だが…)達の人となりや人生なども書かれていて、それは興味深かった。ただし、それも本人じゃないわけだから、作者の想像である。心理学者として歴史的にも非常に有名な方のようだが、もう、なんつうか自慰行為だと思った。心理学を専攻している方はどうぞ。
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