セネガルのお雇い日本人 の商品レビュー

本城靖久(著者)

2012/02/06

・1972年ころに国連エキスパートでセネガルに3年くらい行ってた人の書いた本。実に40年以上前の本なので、今のセネガルとは違うんだろうなと思いながら異文化交流物として面白く読んだ。食い物、挨拶、普段の生活でのプライバシーについてなど、アフリカって面白そうだな。
・本文中にはセネガルの女性はセックスにコンプレックスがない、って表現があったのは、女性器割礼の因習が無いという意味で理解したけど正しいのかな。
・40年前の30代半ばの国連エキスパートの年収が400万ってあったので、ちょっと消費者物価指数をかけてみたら今で言うと1000万くらいか。大したもんだなおい。
・どうでもいいですが、嫁さんに怒られて家に居づらかったので散歩しながら古本屋のレジ前においてあったのを会計中に追加して購入。100えん。しょーもないところに線引きしてあってガッカリしつつも一気に読ませていただきました。2時間くらい潰れた。