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捕物小説名作選 の商品レビュー

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数ある捕物帳の名作を…

数ある捕物帳の名作を収録したアンソロジー。伊藤桂一や柴田錬三郎、城昌幸や佐々木味津三などで、少々古いです。

文庫OFF

2023/02/04

1990年第1刷、集英社の集英社文庫。12編。なんとなく昔なつかしい感じの捕物の時代小説という感じがする。半七捕物貼の最初の作品らしいものが掲載されていて、すごく興味をひかれた。藤沢周平『春の闇』はシリーズものでなく短編っぽいのだが、実際どうなのだろう。 掲載作:『お文の魂』岡...

1990年第1刷、集英社の集英社文庫。12編。なんとなく昔なつかしい感じの捕物の時代小説という感じがする。半七捕物貼の最初の作品らしいものが掲載されていて、すごく興味をひかれた。藤沢周平『春の闇』はシリーズものでなく短編っぽいのだが、実際どうなのだろう。 掲載作:『お文の魂』岡本綺堂、『南蛮幽霊』佐々木味津三、『赤い紐』野村胡堂、『お色屋敷』城昌幸、『捨公方』久生十蘭、『舞踏会殺人事件』坂口安吾、『幻の像』村上元三、『南蛮船』柴田錬三郎、『伝法院裏門前』南条範夫、『風車は廻る』伊藤桂一、『春の闇』藤沢周平、『西郷はんの写真』有明夏夫、他:「対談解説」伊東桂一、池波正太郎、まえがき:昭和54年(1979年)3月 社団法人 日本ペンクラブ

Posted byブクログ