コクトー詩集 の商品レビュー
ジャン・コクトーで有名と言えば 『わたしの耳は貝の殻 海の響きをなつかしむ -耳・カンヌ第五-』 それから色々な詩を知りたいと思った。 耳は日本人にも理解しやすい。 が、詩集とは難解だと実感した。 言語で聞けば妙なる調べなのだろうか。
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詩の表現と、堀口先生の日本語の美しさが相俟って素晴らしい一冊になっていると思います。 何度も読み返してはうっとりとしております。
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他のレビューで皆さんもおっしゃってる通り、訳の勝利本です。堀口先生も詩人であり、故人ですが、遺作は目にすることができます。 コクトーの詩一節一節はよく小説やマンガで引用されます。巨人の星では飛雄馬の青春の1頁に彩りを与えたシーンでしたね。海辺での愛しの白衣の天使との語らいのシーン...
他のレビューで皆さんもおっしゃってる通り、訳の勝利本です。堀口先生も詩人であり、故人ですが、遺作は目にすることができます。 コクトーの詩一節一節はよく小説やマンガで引用されます。巨人の星では飛雄馬の青春の1頁に彩りを与えたシーンでしたね。海辺での愛しの白衣の天使との語らいのシーンです。 一読しておくと、他ジャンル他作品の様々な場面で、あ、あの詩だ、と優越に浸れる詩集は多くあります。 ジャン・コクトー詩集もその一つ。
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正直に僕は信じていたものだ、詩における愛というのは自分の仕事を愛することだと、おかげで僕の心臓は息苦しさに苦しんだ。
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何気ない日常を簡潔に、鋭くとらえている感じがする。 特に前半の短い詩の中には、しばらく目を離せなくなる ようなものがいくつかあった。
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フランスには「バラ色バラ子さん」って呼びたくなるホド、素敵なヒトがいるのかぁー。どんなヒト?と、夢見た。
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天才コクトーの詩集。正直よく分からない!でも良い!「いかにもフランス☆」という匂いが詩集全体から発せられているようです。また、文化勲章受章者・堀口大學さんの七五調の名訳が、鮮やさを演出しているような印象を受けました。 私の耳は貝の殻 海の響きをなつかしむ
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