佛教入門 の商品レビュー
仏教の特にブッダの布教と時代背景について記載されている。 が、宗教として大切な部分は殆ど触れられず、雑学的な背景描写に終始している。 また論拠となる資料は示しつつも、恣意的にブッダを蔑む論説が多く、仏教徒としては読んでいて気分が悪くなる。 著者がブッダを始め仏教について好意的...
仏教の特にブッダの布教と時代背景について記載されている。 が、宗教として大切な部分は殆ど触れられず、雑学的な背景描写に終始している。 また論拠となる資料は示しつつも、恣意的にブッダを蔑む論説が多く、仏教徒としては読んでいて気分が悪くなる。 著者がブッダを始め仏教について好意的でないのに、仏教の研究をしようと思ったのか謎で仕方ない。 大概の本は最後まで読み切るのだが、結局途中からパラパラと捲って読むのを辞めてしまった。
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仏教にあまり普通の人は 詳しくはないと思います。 ブッダのことについてはおそらく 名前しか知らないのが現状でしょう。 そもそも布教という代物にも お金がかかるのが現状。 だからこそ、賎民に彼らのフィールドに 立ち入らせたくなかったのでしょう。 どうしても劣等感を抱いて 無用な争いを起こしてしまいそうですし。 ちなみに女性に優しそうなイメージですが ところがどっこいです。 女性のほうが戒律が実に多いという現状… 何かと蔑視する理由がわかる気がします。 (それと穢れがあるからどうしても…) まじめな本なので読むのは難しいです。 まあ、面白いところは最後にありますが…
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