1,800円以上の注文で送料無料

こっちへお入り の商品レビュー

3.8

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2017/07/31

ひょんなことから落語を学ぶことになったOLの英莉が、落語の世界を知るうちに成長していく物語。 多様な落語の登場人物たちの心に触れるうちに、別の物の見方が出来るようになり、停滞気味だった仕事や恋愛も少しずつ変わっていく。 落語が聞きたくなる話だなぁ。

Posted byブクログ

2017/06/15

友人の縁で落語の市民教室に行くことにした女性が主人公。落語をベースに人情味溢れる話が進む。個人的にはぐっとらっくララバイ以来のヒットかな。

Posted byブクログ

2015/11/09

自分で落語を演ってみたいとは一度もないけど、江利が落語に接して、もっともっと知りたい!とか、登場人物たちに感情移入して怒ったり笑ったり励まされたりする気持ちは、とってもよくわかる。 その新鮮な気持ちを最近忘れていたような気がした。

Posted byブクログ

2015/08/29

普通のアラサーOLが、落語の世界にハマっていく。 今まで落語に興味はなかったけど、この本を読んで落語を聞きたくなった。

Posted byブクログ

2013/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少し前に落語にはまり、CDを聞きまくった後なので、 「おお!これ知っている!」 と身を乗り出すように読んでしまった。 まだ知らない落語が出てくると、メモして次に聞く資料も出来上がり。 主人公のOL江利の実生に、落語から得た思いがリンクして、読後感はさわやか。 私が一番好きな落語「芝浜」がしっかり出てきたのも嬉しい。

Posted byブクログ

2013/06/09

落語の世界に飛び込む女性の話。 ひとつの話に深く入り込むことで、生きていくことに対する勇気や気付きをもらっていく。 人が成長していく道のりは、何であってもよくて、突き詰めていくことで 行きたい場所に行き着くことができる。 いろんなところで、胸をつかれ、泣かされた。

Posted byブクログ

2012/12/29

「しゃべれどもしゃべれども」という作品で落語に興味が出たので、文庫の帯を見てこれも面白そうだということで読んでみた。 噺家の特徴から、落語のストーリーの細かいところまで、結構深い内容で語ってくれてます。たまにそれが野暮ったい印象を与えている気がするが、落語にちょっと興味がでて、...

「しゃべれどもしゃべれども」という作品で落語に興味が出たので、文庫の帯を見てこれも面白そうだということで読んでみた。 噺家の特徴から、落語のストーリーの細かいところまで、結構深い内容で語ってくれてます。たまにそれが野暮ったい印象を与えている気がするが、落語にちょっと興味がでて、もう少し知りたいなという人には基礎資料としてもよいくらいのものではないか。 肝心の本の内容としては、今をなんとなーく過ごしているOLが友達の誘いで落語に出会い、さらに自分が落語をすることで、伴侶となるであろう人とのギクシャクした関係も良い方向に向かい、人生にメリハリをつけることができたというありがちな話。 僕は十分おもしろかったけど、落語に興味ない人が読めばもしかすると面白くないかも。

Posted byブクログ

2012/12/11

漫画『落語心中』を読んでからというもの、落語が気にかかって仕方ない。落語で多面的な人生を経験する…。素敵すぎる。思わず図書館で落語のCDを借りてしまった。

Posted byブクログ

2012/07/23

落語の話かぁ?と読む前は??でしたが、読んだら、気分スッキリ、まずは、落語を聞きに行きたくなりました。みんな絶対そうなります。

Posted byブクログ

2012/03/06

33歳のOL江利は、親友である友美の素人寄席に招かれたことがきっかけで落語にのめり込む。落語と江利の恋愛や家族関係を絡めて物語は進む。  平安寿子の筆致は軽く伸びやかで、あっという間に読了する。カテゴリーはユーモア小説になるのか。笑えてちょっとホロリとする、外れのない作家。

Posted byブクログ