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マイナス・ゼロ の商品レビュー

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25件のお客様レビュー

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2015/01/15

図書館福袋三冊目♪これは大当たりだぁ♪ヽ(´▽`)/この本を選んで福袋に入れてくれた人ありがとう!タイムトラベルに昭和初期の雰囲気、モロ好みです(*´ω`*)最後の真相が解るシーンはゾクゾクした(゜o゜;)現代の作家さんの新作を追いかけるのに必死で、自分が生まれる前に書かれた話は...

図書館福袋三冊目♪これは大当たりだぁ♪ヽ(´▽`)/この本を選んで福袋に入れてくれた人ありがとう!タイムトラベルに昭和初期の雰囲気、モロ好みです(*´ω`*)最後の真相が解るシーンはゾクゾクした(゜o゜;)現代の作家さんの新作を追いかけるのに必死で、自分が生まれる前に書かれた話はなかなか手が出せなかったんだけど、これからは読まなきゃ‼

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2013/11/19

二度目の読了。 時間の収斂作用?で、クライマックスに話がまとまっていく様は爽快。 軽快な語り口だけど、奥が深い物語の構造。

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2015/11/04

日本SF小説聡明期の1965年、SF小説専門誌『宇宙塵』に著者初の長編として発表されタイムトラベル物で非常に高い完成度と好評を得るも、1970まで実に5年もの間、単行本化される事のなかった不遇の名作。主人公がタイムマシンで取り残されてしまう昭和七年に誕生した「大東京市」の風景描写...

日本SF小説聡明期の1965年、SF小説専門誌『宇宙塵』に著者初の長編として発表されタイムトラベル物で非常に高い完成度と好評を得るも、1970まで実に5年もの間、単行本化される事のなかった不遇の名作。主人公がタイムマシンで取り残されてしまう昭和七年に誕生した「大東京市」の風景描写は実に丹念に描き込まれており、発表当初の読者に取っては読む事でタイムスリップしたかのような擬似体験が出来た事だろう。終盤のタイムパラドックスは綿密な考証がされており、物語のオチは今見では強引に映る向きもあるが、まとめ方は実にお見事!

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2013/06/16

久しぶりの名作。自分が生まれる前の作品をこんなに楽しめるなんて、素晴らしい作品の価値は不変だなぁと思いました。

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2012/09/23

タイムマシン系の話は大好きです。 過去や未来で自分に会ってはいけない!みたいなパラドックス はないのかな。そこだけ気になったけど、あとはちゃんと ツジツマが合っているように思う。 ふとしたことでタイムマシンに出会い、動作テストを兼ねて過去 に行ったはいいが、ちょっとした事故で...

タイムマシン系の話は大好きです。 過去や未来で自分に会ってはいけない!みたいなパラドックス はないのかな。そこだけ気になったけど、あとはちゃんと ツジツマが合っているように思う。 ふとしたことでタイムマシンに出会い、動作テストを兼ねて過去 に行ったはいいが、ちょっとした事故で未来に戻れなくなった 主人公がどう生活してゆき、そしてどう未来につながっていく のか、感動的なほどストーリーがうまく練られていると思う。 すぐに再読してもまた面白いだろうし、新たな発見がありそうな、 そんな本だと思う。

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2012/07/11

 戦争中に行方不明になっていた近所のお姉さんが、18年後にタイムマシンに乗って再び現れる。大人になった主人公と良い感じになったところで、今度は主人公だけが31年前に飛ばされてしまう……というはなし。  1932年と1945年と1963年を行き来する話なんだけど、21世紀人の僕か...

 戦争中に行方不明になっていた近所のお姉さんが、18年後にタイムマシンに乗って再び現れる。大人になった主人公と良い感じになったところで、今度は主人公だけが31年前に飛ばされてしまう……というはなし。  1932年と1945年と1963年を行き来する話なんだけど、21世紀人の僕から見たらどれも大昔なのが面白い。"現代"の描写に100円札が出てきたりとか。  昭和初期の資料をかなり調べてあるらしく、街並みとかかなり丹念に書かれてる。飛ばされた主人公が物価の違いに悩んだりとか、過去描写がすごくリアルな感じ。  最後、親殺しどころじゃないパラドクスがさらっと起きて、わくわく感が盛り上がってきたところでサッと終わるのがクール。

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2011/08/07

う~ん。 簡単に言ってしまうとハインラインの夏の扉を日本風にしてみた、と言ってしまうと見も蓋もないかなあ。 ハインラインの方が面白い、とか言ってしまうともうなんともいえない。 ノスタルジイはわからなくもないのですが登場人物達が微妙に存在感がない気がする。あまりきちんと生き...

う~ん。 簡単に言ってしまうとハインラインの夏の扉を日本風にしてみた、と言ってしまうと見も蓋もないかなあ。 ハインラインの方が面白い、とか言ってしまうともうなんともいえない。 ノスタルジイはわからなくもないのですが登場人物達が微妙に存在感がない気がする。あまりきちんと生きている感じがしないような…? 自分は夏の扉と梶尾さんの方が好きだなあ、うん。

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2011/06/20

4月クールの月9「プローポーズ大作戦」を見て、思い出した。 タイムマシンで過去の行動を変えられたら……という話は多いと思うけど、結局変えに行った自分込みでの過去だったとしたら? 矛盾を生みがちなジャンルにあって、ここまでしっかり楽しめる作品は今のところ出合ってないかなぁ。 最初...

4月クールの月9「プローポーズ大作戦」を見て、思い出した。 タイムマシンで過去の行動を変えられたら……という話は多いと思うけど、結局変えに行った自分込みでの過去だったとしたら? 矛盾を生みがちなジャンルにあって、ここまでしっかり楽しめる作品は今のところ出合ってないかなぁ。 最初に読んだ後、もう一度読みたくなると思う。 同じ話で2度おいしいというところもいいのよね。

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2011/04/03

この本人気があるみたいでいつも貸し出し中。 そして読み終わってないのに返さねばならなくなってしまった。

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2011/03/27

私の大好きな「時間もの」のSF。 主人公の少年時代に戻るつもりがもっと昔に戻ってしまったことから予想外の展開になってしまう。 ただ納得いかないのは自分がもう一人存在するということ。 結局パラレルワールドになっているのだが、本来の自分はいったいどれなんだろう? そして、初恋のケイコ...

私の大好きな「時間もの」のSF。 主人公の少年時代に戻るつもりがもっと昔に戻ってしまったことから予想外の展開になってしまう。 ただ納得いかないのは自分がもう一人存在するということ。 結局パラレルワールドになっているのだが、本来の自分はいったいどれなんだろう? そして、初恋のケイコも意外な人物だったりするのだ。 でも、31年前の情景が懐かしく描かれている。 私も過去に戻ってやり直しできたらなあといつも思っているからかな?

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