野心家の時間割 の商品レビュー
この手の本は、いかに…
この手の本は、いかに時間を効率的に使うということに終始しがちだが、本書は、いかに価値ある使い方をするか、という点に重点が置かれていたのがよかった。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
職住近接で合理化を実践すべしー都心暮らしでのすすめ とう項が印象的だった。 読んだ当時も、一度、会社に近づく側に引っ越ししていた。 今は、単身赴任で会社から自転車で5分のところに住んでいる。 便利である。 ただ。単身赴任である。
Posted by
時間の消費はタダではないと考える。 消費できるが、貯めておく事は叶わない。 意図的に使わなくとも、消えてなくなる。 消えてなくなるものなら、意図的に消費したい。 意図的に消費するなら、価値ある使い方をしたい。 しかし、価値がある、無いは、案外その場で明確になることが少ない。 だと...
時間の消費はタダではないと考える。 消費できるが、貯めておく事は叶わない。 意図的に使わなくとも、消えてなくなる。 消えてなくなるものなら、意図的に消費したい。 意図的に消費するなら、価値ある使い方をしたい。 しかし、価値がある、無いは、案外その場で明確になることが少ない。 だとすれば、後悔しない使い方に集中すべきか。 中途半端にしない、周りの判断に委ねない、ということか。 より自由な選択肢になる方を。 自由になるには、効率の悪い事に時間を割く必要も多々ある。 経験が自由から遠ざ蹴る事が多いようだ。 しかし、経験からしか、認識する事ができないこと、 しかし同じ経験では、目の前の差異を見えなくすることで、処理効率を上げようと生体的には動くので、変化を見逃し、大きな変化の元では淘汰される危険があること。 時間の消費は、価値ある使い方に集中すること。 価値は自身で決めること。 価値判断の基準は、時間の経つのを忘れるほどに集中しているか? 今ある常識の大方は、人生五十年の頃のものが多く、機能不全を起こしている。 新しい基準を作ること。 そもそも一つの常識にしがみつくのを諦めること。 認めることと、受け入れることを、ちゃんとたてわけること。 個々人で判断することを怖れない、邪魔しないこと。 うーむ。 また時間を空けて、再読しようw
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
邱永漢による著書。作者のことは恥ずかしながら知らなかったが、調べてみると、経済界ではかなり有名人のようであった。 兎に角、時間を大事にするということ。作者は講演や作家業務など莫大な仕事を抱えているにもかかわらず、世界旅行やグルメもしっかり楽しんでいる。金を稼いで、金を使って。 時間が大事なことは肝に命じているはずやったけど、その使い方によってこうまで変わるというのをまざまざと感じた。 兎に角、時間を大事に。
Posted by
この著者の本を15年前に読んでいました。そうバブル期ですね。でも今でもたまに読みますけど、時間の考え方は参考になりますね。
Posted by
- 1