歴史と文学 近代イギリス史論集 の商品レビュー
エピグラフのひとつを紹介しておきます。 諸君、この世にあって良心をないがしろにして生きるならば、そのことは結局高くつくだろう。また自分が良心をもち、良心に従った生き方をしているなどと思い上がるならば、そのことゆえに罰せられるであろう。 -リチャード・アリン『敬虔さを擁護する』1...
エピグラフのひとつを紹介しておきます。 諸君、この世にあって良心をないがしろにして生きるならば、そのことは結局高くつくだろう。また自分が良心をもち、良心に従った生き方をしているなどと思い上がるならば、そのことゆえに罰せられるであろう。 -リチャード・アリン『敬虔さを擁護する』1663 未邦訳 (p.259) 硬派なエッセイ集です。「歴史と文学」は巻頭を飾るエッセイで、それがそのまま本のタイトルになっています。ちょっとどうかと思います…。研究者むけに書かれているので、一般の読みものでありません。というわけで、特に理由がないかぎり、読む必要はないかと。。
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