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愛のかけらは菫色 の商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2016/03/19

ギルティシリーズの1巻め。シリーズ全体での評価は低いが、この作品はいい感じにキュンキュンできる良いロマです。 ヒーローのアントニーが好きすぎて緊張のあまり口もきけなかったヒロインが、「竹節虫」ナナフシと言われて存在すら無視されてしまったことに傷つき、ドン底から吹っ切れるように新し...

ギルティシリーズの1巻め。シリーズ全体での評価は低いが、この作品はいい感じにキュンキュンできる良いロマです。 ヒーローのアントニーが好きすぎて緊張のあまり口もきけなかったヒロインが、「竹節虫」ナナフシと言われて存在すら無視されてしまったことに傷つき、ドン底から吹っ切れるように新しい生き方を模索しはじめたことで、ヒーローの中の彼女の存在が次第に大きくなっていくというお話。 男女間のバランスや、小気味いい二人のやりとりが、時に切なく時に甘く、エンタメ度の高い楽しいロマンスとなっている。 おすすめ。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5020.html

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2014/10/31

ギルティ・シリーズ1作目。密かに思いを寄せていた雇い主のトレモア公爵に、ナナフシのようだと言われているのを聞いてしまった考古学者のダフネは仕事を辞めようと決心する。有能な彼女を引きとめようとあれこれ画策する公爵はいつしか彼女の魅力に惹きつけられるというお話。灼熱の砂漠で育ったダフ...

ギルティ・シリーズ1作目。密かに思いを寄せていた雇い主のトレモア公爵に、ナナフシのようだと言われているのを聞いてしまった考古学者のダフネは仕事を辞めようと決心する。有能な彼女を引きとめようとあれこれ画策する公爵はいつしか彼女の魅力に惹きつけられるというお話。灼熱の砂漠で育ったダフネが、イギリスの柔らかい雨の中立ち尽くしてその美しさを堪能している描写が素晴らしい。そして彼女の官能的な表情に心奪われる公爵。ダンスのレッスンや花言葉を送り合うなどロマンティックな雰囲気の物語。再読 2014.10

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2014/10/10

「俺が・・・公爵だ!(刹那・F・セイエイばりに)」(いや、公爵は俺ともこんな言い方もしてないけどw)『公爵』って地位は当時だと免罪符になるんですかーーーー?と何度も問いかけたくなったよ、公爵さんよ~(笑)父について発掘現場を転々としてきたヒロインが公爵夫人になるまで、の話。なって...

「俺が・・・公爵だ!(刹那・F・セイエイばりに)」(いや、公爵は俺ともこんな言い方もしてないけどw)『公爵』って地位は当時だと免罪符になるんですかーーーー?と何度も問いかけたくなったよ、公爵さんよ~(笑)父について発掘現場を転々としてきたヒロインが公爵夫人になるまで、の話。なってからの苦労は語られてません(笑) これってシリーズ4作の1作目なのね。2作目がヒーロー親友の作曲家、3作目はヒーロー妹ヒロインで、今回も兄とヒロインのためにいろいろと画策してくれた彼女。4作目は?

Posted byブクログ

2011/01/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リージェンシーで働く女性というのが珍しいかなあ。 ヒロインは考古学者で、ヒーローは貴族。彼が発掘を管理している現場で働くヒロイン。 設定的にはコンテンポラリー的な感じです。 眼鏡を外したら美人とか、そういったのも含めて。 健気で真面目でずっと苦労したヒロインが、ヒーローを愛して愛されて幸せになっていく・・という黄金のパターン。 胸がキュンキュンする1作です。

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2010/03/23

〈ギルティ・シリーズ 1〉遺跡発掘に情熱を燃やすヒーローと優秀な修復師のヒロイン。盗み聞きしたヒーローの言葉で傷ついたヒロインは彼の下で働くことを辞める決心をしたのだが それは困るとヒーローがあの手この手で彼女を引き止めるのだ。その間に彼は彼女の魅力にどっぷりはまってしまった。そ...

〈ギルティ・シリーズ 1〉遺跡発掘に情熱を燃やすヒーローと優秀な修復師のヒロイン。盗み聞きしたヒーローの言葉で傷ついたヒロインは彼の下で働くことを辞める決心をしたのだが それは困るとヒーローがあの手この手で彼女を引き止めるのだ。その間に彼は彼女の魅力にどっぷりはまってしまった。そのやり取りも面白かったが もっと遺跡発掘という部分も増やして欲しかったなぁ。

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2010/05/14

図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 遺跡の発掘に情熱を燃やす、トレモア公爵アントニー。修復師として働くダフネは、雇い主である彼に密かに恋している。彼のために休みなく働き、認められるのが唯一の幸せだ。だが、あるときアントニーがダフネのことを「竹節虫」で「背景のようだ...

図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 遺跡の発掘に情熱を燃やす、トレモア公爵アントニー。修復師として働くダフネは、雇い主である彼に密かに恋している。彼のために休みなく働き、認められるのが唯一の幸せだ。だが、あるときアントニーがダフネのことを「竹節虫」で「背景のようだ」と評するのを聞いた瞬間から、ふたりの立場が逆転した。仕事を辞めるというダフネを引き止めたアントニーは、やがて優秀な修復師としてしか捉えていなかった彼女の魅力に気がつく。そして運命の雨の日、アントニーが見たのは味気ない眼鏡と作業エプロンを取り、雨の中で立ちつくすダフネの菫色の瞳の美しさだった…。去ろうとするダフネと引き止める公爵。ふたりの間に甘い火花が飛び散る―。リタ賞&ロマンティックタイムズ・ブッククラブ特別賞受賞の実力作家、日本初登場。 最初のまま遺跡の発掘や修復がもっと描写されているといいのに、全部ロマンス一色になってしまってかなり残念。 公爵は男爵よりどんだけ階級上なんだろう? かなり身分の差を感じてしまう作品でした。 Guilty Pleasures by Laura Lee Guhrke

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