僕、9歳の大学生 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
2001年刊行。9歳で大学に進学することに、それほど意味があるとは思えない。ただ、近い年齢の友人が多いとは思えず、大人に囲まれ続けた彼は、今、どうしているのだろう?
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天才なのにまっすぐ育っている少年なのはわかった 楽しんで勉強していることも 親が日本の教育をこき下ろしている感じは どうしても自分を否定されているようなきがして やんなる
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まえがきに本人の言葉がある。 「可能性は人によって違うかもしれない。でも誰もがみんな、自分の持っている可能性を使う義務があると思う」 ずっと考えていたことをぴたりと言い当てられた気分。 9歳でその考え方とは見上げたものだ。 賢さというのは、経験によるものでも年齢に依存するもの...
まえがきに本人の言葉がある。 「可能性は人によって違うかもしれない。でも誰もがみんな、自分の持っている可能性を使う義務があると思う」 ずっと考えていたことをぴたりと言い当てられた気分。 9歳でその考え方とは見上げたものだ。 賢さというのは、経験によるものでも年齢に依存するものでもない。 思考の積み重ねによって得られる。 長い道のりをある人は徒歩で行き、またある人はバスに乗り、人によっては道草を食ったり闇雲に走りすぎて見当違いな方向に行ったり歩くのを放棄したりするけど、真っ当に進んだ人ならばだいたい同じ場所にたどり着くのだと思う。 9歳の大学生が自分の可能性を精一杯使おうとしているのだから、26歳の私だって他人事のように「えらいねースゴいねー」なんて言っているのではなく、同じことをしなくてはいけない。 飛行機でブッとばす少年の後を、自転車で追いかけるのもなかなか面白そうだ。
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年令に対する偏見をなくさないといけません。著者のお父さんの言葉もとても温かく、読者の私たち親は自分の子育てを考えさせられます。とても参考になる本です。
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9歳でアメリカの大学生になった日韓ハーフの男の子と家族のハートフルエッセイ!大変なこともあるけれど、力を合わせて乗り越える素敵な家族です。
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