スイート・ホーム殺人事件 の商品レビュー
ファミリーコメディと…
ファミリーコメディとミステリーを融合させた、ライスの代表作です。読んでいて楽しい。
文庫OFF
推理作家をお母さんに…
推理作家をお母さんにもつ3人組の子供たち。隣の家で銃声が聞こえ・・・。とにかく子供たちのお母さん思いの点や考え、行動がかわいいくてユーモラスです。
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幼い三姉弟の大活躍と、家族愛と、隣人愛と、ちょっとした皮肉やユーモアと、最高に楽しい本格ミステリ。 時代がかってたりするのはもちろんあるんだけど、それはそれ。 母思いがちょっとズレてる子どもたち、女手一つで子ども三人を愛情たっぷりに、でもちょっと仕事に没頭しすぎに育てる母親、近所の子どもたちにたっぷりクッキーや花を持たせる老夫婦、子ども9人を手塩にかけた巡査部長に、イケメン警部さん。 キャラクターがそれぞれ楽しくて、物語も楽しくて、やっぱり最高のミステリ。大好き。 かなり久しぶりに再読したけれど、子どもたちが巣立った後のことを想像するマリアンにギュッと感情移入してしまった…。大人のための童話と解説にあったけど、まさにその通り。
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件』クレイグ・ライス著 電子書籍で読んだからか、読みづらかった。古い作品で、その時代の言い回しが多く、そこが引っかかったのだろうか。犯人さえ捕まれば、証拠は隠滅されて構わない、操作混乱が目的の嘘の証言も構わない。何ら罪悪感なく無法な操作が気味悪い。 フィクションだから生真面目...
件』クレイグ・ライス著 電子書籍で読んだからか、読みづらかった。古い作品で、その時代の言い回しが多く、そこが引っかかったのだろうか。犯人さえ捕まれば、証拠は隠滅されて構わない、操作混乱が目的の嘘の証言も構わない。何ら罪悪感なく無法な操作が気味悪い。 フィクションだから生真面目なことを言っていても仕方がないが、そんなところが嫌なのかな。
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高評価の古典ユーモアファミリーミステリーということで、読んでみたが…。 うーん、俺には今一つしっくりこなかった。 ホームドラマにするならする、ミステリーにするならする。共存が上手くかみ合ってないように思ったのだが。 あと、時代がかったセリフまわしも読みづらい。作品自体も翻訳自体も古いので、これはやむを得ないのだけど。 オコ、ダカ、マカ、リキ…とかの言葉遊びも今となっては少々しつこいような気がした。
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幼い三姉弟が、女手一つで育ててくれた母親と自分たちの幸福のために、我が家の隣で起きた殺人事件を解決する。 真面目にやる、ということ、 こどもが真面目にやるのと大人が真面目にやるのとどうしてこうも楽しさが違うのだろう。 犯人候補たちはみんな疑わしい。 でもこの小説でこどもたちの目線で切り取られた犯人たちは、 みんな犯人じゃないんじゃないかと思えてくる。 殺人をする人に見えない、その人の優しい部分が見えてくる。 それも魅力のひとつだとおもった。
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クレイグ・ライスのノンシリーズ長編作品の一つ。 母親想いの少年少女3兄弟が、となりの家で起こった殺人事件を解決する話。 推理小説というよりは、純粋なホームドラマの作品としておだやかに楽しめる。 訳された話し言葉が時代を感じさせる。
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ユーモア小説。主人公の女の子たちが魅力的なのはわかるが、ユーモアセンスが自分には合わなかった。トゥーマッチ。
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読んで幸せになるミステリー! 食事や服や人物の描写がお洒落で魅力的。 ユーモアもあり、度胸もあり、子供たちに愛情を注ぐカーステアズ夫人は最高☆ 大好きな本です。
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本格ミステリにも関わらず、古き良きアメリカのホームコメディ番組を観ているような、痛快で心温まる作品。ラストは思わずにっこり! しかつめらしいのだけがミステリじゃないと、認識を新たにした。出て来るお料理やお菓子も、美味しそう!
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