中島らも の商品レビュー

阿部清政(編者)

2016/06/25

読んでいるこちらが照れてしまう程に神格化し過ぎ。
たぶん、エッセイにしろ小説にしろ全て読んでいると思うのだが、改めて再読してみたくなった。
おれのイチオシは『ガダラの豚』ではなく『バンド・オブ・ザ・ナイト』。
まぁ、オトナの事情が絡んでいることは十二分に理解したうえでもなお言わせてもらうと、わかぎゑふの存在を無視したアンソロジーは、福神漬けのないカレーライス、紅しょうがのない焼そば、いや、クリープのないコーヒーだよ。おれはクリープ入れないけれども。

2012/07/23

中島らもエッセイ・ベスト20、家族・友人たちから見た中島らも、その他中島らもを取り巻く人々のインタビュー、エッセイなど。一冊まるごと中島らも。

2009/10/04

2005
河出書房新社

やっぱり河出書房だな。

いろんな人の視点で
中島らも。

対談いろいろ、
中島らも。

エッセイいろいろ、
中島らも。

さようなら、永遠の旅人

2009/10/04

らもを取り巻く人々の愛。松尾貴史・鮫肌文殊らの追悼エッセイ。家族、マネージャーらによる座談会。良かった。ただらもさんと交流の無い学者の分析はいらん。表紙もちょっと。

2009/10/04

まだ読んでない本が多すぎる。（しかも冒頭にあったエッセイはほとんど全滅…）。とりあえずガダラの豚だけは早く読んでおきたい。

2009/10/04

らもさんの追悼特集です。付き合いの長い編集者が選んだエッセイベスト20つき。
らもさんはやはり頭の良い人だったんだなあ、なんて思います。頭が良くて純粋だと、世の中生き辛いのではないのかな。なんて。適度に頭悪いか気持ちが汚れてる方が生きられるもんですよ。うん。
奥さんとのエピソードや娘さん、息子さんの話なんかも読んでるとしみじみしたり、麻薬関連で捕まった時の誰かの「中島らもは治外法権だろう？」の言葉にうなずいてみたり。
結局、生では数回しか見られなかった（なかなか舞台を見に行けなかったので）らもさんですが、人生すべてにわたって、ああ、らもさんだなあ、と思えるエピソードを読んで、見に行けなかった後悔も少しは軽くなりました。
何の偶然か、遺作になった「DECOCHIN」は発売当時にきっちり読んでるんだけど、まだまだ未読がたくさんあるらもさんの本。早く消化しようとか思っていたけどやめにします。ゆっくり消化します。もう二度と新刊はないから。
[2005/03/07読了]

2009/10/04

これは恋なんです。このひとにことを想うと胸がキュンってします！！サヨナラにサヨナラはほんとうに名言だ！！