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古典への招待(上巻) の商品レビュー

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2022/02/23

 著者は日本共産党中央委員会議長(現在は空席)を務めた経歴を持ち、マルクス・エンゲルス、レーニンなどの共産主義を語り、著書も数多く執筆している。  本著では「イギリスにおける労働者階級の状態」「ドイツ・イデオロギー」「共産党宣言」「「経済学批判への「序言」「序説」」を中心に学ぶこ...

 著者は日本共産党中央委員会議長(現在は空席)を務めた経歴を持ち、マルクス・エンゲルス、レーニンなどの共産主義を語り、著書も数多く執筆している。  本著では「イギリスにおける労働者階級の状態」「ドイツ・イデオロギー」「共産党宣言」「「経済学批判への「序言」「序説」」を中心に学ぶことができた。時代背景なども丁寧に解説されており、マルクス・エンゲルスの著作を講義を聴く感覚で学ぶことができる。  日本共産党の最要職を務めた著者の生の講義を聴ける(読める)のは貴重な体験ではないだろうか。

Posted byブクログ

2014/11/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] <上> 二〇〇六年以来、『月刊学習』に連載中の「古典への招待」の最初の一年分を、まとめたものです。 連載は約三年間続く予定で、現在(〇八年二月)まだ連載中ですが、エンゲルス『イギリスにおける労働者階級の状態』(〇六年五月・六月号)からマルクス、エンゲルスの国際政論活動(〇七年四月号)までを、上巻として刊行。 <中> パリ・コミューンの経験から国家論を画期的に発展させた『フランスにおける内乱』、ラサール主義の6つの教条を批判し労働者党の綱領的立場を解明した『ゴータ綱領批判』、科学的な自然観と社会観、未来社会論まで解明した『自然の弁証法』と『空想から科学へ』など、1870年代、マルクス、エンゲルスの主要著作の全内容を克明に解説する。 <下> [ 目次 ] <上> 第1講 エンゲルス『イギリスにおける労働者階級の状態』 第2講 マルクス、エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』 第3講 マルクス、エンゲルス『共産党宣言』、エンゲルス『共産主義の諸原理』 第4講 「新ライン新聞」と“革命三部作” 第5講 マルクス『経済学批判』への「序言」「序説」 第6講 多彩な国際政論活動 <中> 第7講 マルクス『賃労働と資本』『賃金、価格および利潤』 第8講 エンゲルス『「資本論」綱要・「資本論」書評』 第9講 マルクス『フランスにおける内乱』 第10講 マルクス『ゴータ綱領批判』 第11講 エンゲルス『自然の弁証法』 第12講 エンゲルス『空想から科学へ』 <下> 第13講 エンゲルス『反デューリング論』 第14講 エンゲルス『家族・私有財産・国家の起源』 第15講 エンゲルス『フォイエルバッハ論』 第16講 エンゲルス『エルフルト綱領批判』 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ