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お父ちゃんと私 の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2023/11/09

超・マイペースなお父ちゃんと 彼を見守る家族のエッセイ。 面白くて寝る間も惜しんで読んでしまった。 父娘でエッセイの文体がすごく似ていて、 さすが親子だと思った。 お父ちゃんを支える 家族の温かいまなざしに、 そして家族を支える お父ちゃんの朴訥なまなざしに気付けば 心があっ...

超・マイペースなお父ちゃんと 彼を見守る家族のエッセイ。 面白くて寝る間も惜しんで読んでしまった。 父娘でエッセイの文体がすごく似ていて、 さすが親子だと思った。 お父ちゃんを支える 家族の温かいまなざしに、 そして家族を支える お父ちゃんの朴訥なまなざしに気付けば 心があったかくなっている。 人と人との生活だから、山あり谷ありあっても 最後にワハハ、となる武良家の日常って なんて幸せなんだろう。 こんな家族っていいな、と思える一冊。

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2016/02/24

読後感。さすが、水木家!、まさしくゲゲゲの世界が渦巻いていた。それと、水木しげるさんのイメージがいつの間にか岡本太郎さんとダブってしまっていて、僕の意識には両者に何か共通したものを見ているのだろうか。とっても意外な感覚。 「父と祖父のコブ」、「父と二匹の猫」、「父と武良家のルー...

読後感。さすが、水木家!、まさしくゲゲゲの世界が渦巻いていた。それと、水木しげるさんのイメージがいつの間にか岡本太郎さんとダブってしまっていて、僕の意識には両者に何か共通したものを見ているのだろうか。とっても意外な感覚。 「父と祖父のコブ」、「父と二匹の猫」、「父と武良家のルーツ」、「父とスランプ」などが特にゲゲゲだった。

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2013/08/05

図書館から借りて読んだ。 読みやすくて自分にしては短期間で読み終わってしまった。 娘の悦子サンから見る水木サンは自由奔放だけどおもしろくて優しいお父ちゃんで、自分の中の水木しげるのイメージが少し変わった。それ以外にも私の親戚や親を見る目というか、色々と少し変わった。 悦子サンはす...

図書館から借りて読んだ。 読みやすくて自分にしては短期間で読み終わってしまった。 娘の悦子サンから見る水木サンは自由奔放だけどおもしろくて優しいお父ちゃんで、自分の中の水木しげるのイメージが少し変わった。それ以外にも私の親戚や親を見る目というか、色々と少し変わった。 悦子サンはすごく素直で可愛い方で、文章にもそれが表れていた。お父ちゃんが大好きなんだなと思った。 ほのぼのとしていて穏やかな空気に包まれていた。読み終わるのが少し寂しくなった。

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2012/10/14

熱心に読書するようになって、初めて読んだエッセイがこれ。 選んだのは、最近お気に入りの水木しげる先生関連の本。 (僕が鳥取出身ということで少しひいき目に見てる感あるけど) 水木先生のマンガにも出てくる娘さん(悦子さん)が書かれたエッセイで、しゃべくり(先生の方言)がモロつぼに...

熱心に読書するようになって、初めて読んだエッセイがこれ。 選んだのは、最近お気に入りの水木しげる先生関連の本。 (僕が鳥取出身ということで少しひいき目に見てる感あるけど) 水木先生のマンガにも出てくる娘さん(悦子さん)が書かれたエッセイで、しゃべくり(先生の方言)がモロつぼにはまった。

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2011/11/27

「ゲゲゲの女房」から入ったクチですが、 水木しげるの飄々とした魅力がよく伝わります。 ほかのエッセイも読みたい!と思えました。

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2010/07/31

一息ついた時に手軽に読めるエッセイ。 一話一話が短いので寝る前とかに最適かな。 娘さんから見た水木しげる先生の日々の様子が綴られています。 トンデモな先生だけど、親子の愛情が伝わってきて心温まります。

Posted byブクログ

2013/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

娘さん視点の、水木先生の可愛さが詰まった一冊だと認識。 父は昔から無垢なものが好きなのだという文が 全てを表しているような気がする。 猫写真スクラップしたり、一人称がお父ちゃんだったり ~だったのって語尾だったり… ガリガリ君を空色のアイスというそのセンスが素敵だ。 柿で毎秋お腹を壊す布絵さんと、その横で自慢げにパクつく先生…ご夫婦揃うと可愛さがさらに増す! 個人的に好きだった水木先生語録 「金はある!大丈夫だ。じゃあ、お父ちゃん、買占めに行ってきます!」 「お父ちゃんは、これからどうなるの?落ちるしかないね。」

Posted byブクログ

2010/04/27

水木しげるの日常を、次女である著者がつづっている。水木しげるは、娘の目から見ても変わっているらしい。コンビニのそうめんを好んで食べたり、ガリガリくんをひと箱一気に食べたり、椅子から転げ落ちたところを助けようとしたら「おもしろいから、写真を撮れ!」と怒ったり。 会話形式が多く、氏が...

水木しげるの日常を、次女である著者がつづっている。水木しげるは、娘の目から見ても変わっているらしい。コンビニのそうめんを好んで食べたり、ガリガリくんをひと箱一気に食べたり、椅子から転げ落ちたところを助けようとしたら「おもしろいから、写真を撮れ!」と怒ったり。 会話形式が多く、氏が普段、故郷の言葉を使っていることもわかる(しちょーがな、とか、○○せないけん!とか)。 ある日突然「妖怪なんていない!」なんて、絶対に言ってはいけないような言葉を吐いてスランプに落ちていった話は、オモシロイ。 娘が思春期になって、お父ちゃんとお風呂に入るのがイヤだけど、言えない…というエピソードは、ホロリと泣けます。

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2009/11/22

もう、最高です、水木大先生(笑)。 水木先生の人となりは自分はちょこっとしか知らず、水木先生の漫画や本も正直ちゃんと読んだことはまだありません(いつか必ず読みたいのですが)。 そんな何も知らないに等しい自分ですが、この本は十分に楽しめました。 ゲゲゲな日常はとても楽しくって、面白...

もう、最高です、水木大先生(笑)。 水木先生の人となりは自分はちょこっとしか知らず、水木先生の漫画や本も正直ちゃんと読んだことはまだありません(いつか必ず読みたいのですが)。 そんな何も知らないに等しい自分ですが、この本は十分に楽しめました。 ゲゲゲな日常はとても楽しくって、面白って、可愛くって、最高でした。 そして、水木先生と悦子さんのちょっと切ない親子の話も良かったです。 こんなゲゲゲな父ちゃん最高だなと思い、そんなゲゲゲな水木親子も素敵だと思いました。 満足度は★★★★★。 最後に京極さんが出てくるとは思わず、この本で一番驚いたのが最後でした(笑)。 装丁も京極さんが手がけているのも妙に楽しかったです。

Posted byブクログ

2009/11/01

涼みます。調布に少し住んでいたので風景も浮かんできたりして。見えているものとうつっているもの、感じているものの継ぎ目のなさが、軽やかに現象学を笑い飛ばしているようで。

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