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解体されるニッポン の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2020/12/12

「アメリカとマスコミの正体」を糾弾して日本人に注意を喚起した前作・「騙されるニッポン」に続く第ニ弾。本書が出版された2008年3月はリーマンショックによる世界経済恐慌の直前なのだが、当時好況に沸いていた「世界一豊かな国」アメリカが、自らが生み出した邪悪な金融工学によって崩壊に向か...

「アメリカとマスコミの正体」を糾弾して日本人に注意を喚起した前作・「騙されるニッポン」に続く第ニ弾。本書が出版された2008年3月はリーマンショックによる世界経済恐慌の直前なのだが、当時好況に沸いていた「世界一豊かな国」アメリカが、自らが生み出した邪悪な金融工学によって崩壊に向かっていると警告し、アメリカに代わる世界のリーダーの必要性を強く訴えている内容は、10年後の日本を見通していたかのよう。世界の金融・軍事そして石油を牛耳るアメリカの闇を暴き、第二次大戦からベトナム戦争・イラク戦争までの全てがアメリカの「自作自演」と推測する。「陰謀論」として切り捨てるのは簡単だが、世界史の観点から見れば非常に穿(うが)った内容。

Posted byブクログ

2018/11/12

2008年時点の世界情勢の一つの見方として、参考になる。裏付けがとりにくい証拠を基に議論しているところが今ひとつなのだが、思考実験としては、訓練になると思う。

Posted byブクログ

2009/10/07

表のマスコミやニュースではなく、真実はどこにあるかを考えさせられる。 090910 フォトリ、MM手帳

Posted byブクログ

2009/10/04

中央・地方間、世代間、所得、教育・・・ さまざまな日本の要素が弱くなっていく。「フォーブス」元アジア太平洋支局長の肩書きを持つ筆者は“何者かが望んでいる”とにらむ。サラッと読めます。

Posted byブクログ