アップルの法則 の商品レビュー
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1. 余計な機能を削る 2. 一貫性 3. 遊び心 ・あくまでマイペースを貫き通す ・「選択と集中」で一気呵成に ・1チームあたりの人数を絞り込む ・「できない理由」ではなく「やるべき理由」「実現方法」を考える ・ユーザーの立場から発想する ・開発だけでなく、流通、販売まで管理する ・ひとつの成功を徹底的に活用する ・妥協なき品質管理 ・ユーザーの意見をうまく活かす ・プレゼンテーションにはインパクトとサプライズを ・わかりやすく親しみやすいネーミング ・一人一人が自分で考え行動する
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アップルとスティーブ・ジョブズの歴史が分かる。1000のアイデアにノーと言う姿勢が、シンプルでコンシューマーに受け入れられるものづくりに反映されている。 マーケティングに関しても既存の常識を覆して流通される発想がさすがと思った。 次のパソコン購入はWindowsではなくアップルを...
アップルとスティーブ・ジョブズの歴史が分かる。1000のアイデアにノーと言う姿勢が、シンプルでコンシューマーに受け入れられるものづくりに反映されている。 マーケティングに関しても既存の常識を覆して流通される発想がさすがと思った。 次のパソコン購入はWindowsではなくアップルを購入したい。
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今となっては、ひと昔前の内容。 「アップル=スティーブ・ジョブズ」である事は間違いなく、結局はスティーブ・ジョブズの考え方・生き方に触れざるを得ない訳だが、それを逆にアップル製品からの逆引きしてゆくのにはどうしても無理がある様に思えてしまう。 製品に現れていない部分の話をもっ...
今となっては、ひと昔前の内容。 「アップル=スティーブ・ジョブズ」である事は間違いなく、結局はスティーブ・ジョブズの考え方・生き方に触れざるを得ない訳だが、それを逆にアップル製品からの逆引きしてゆくのにはどうしても無理がある様に思えてしまう。 製品に現れていない部分の話をもっと知りたいと思う。
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本書では、アップルの現在の強さを、その歴史的背景とスティーブ・ジョブズの行動力を中心にして分析する。本書の主張を信じるのであれば、アップルは大したことをしているわけではなく、ただ当たり前のことをしている。他社と違うのはスピードである。このスピードで圧倒する。このスピードが質を生み...
本書では、アップルの現在の強さを、その歴史的背景とスティーブ・ジョブズの行動力を中心にして分析する。本書の主張を信じるのであれば、アップルは大したことをしているわけではなく、ただ当たり前のことをしている。他社と違うのはスピードである。このスピードで圧倒する。このスピードが質を生み出す。ジョブズのプレゼンにおけるサプライズもこのスピードに花を添える。このようなやつらと戦わざるを得ない我が社は、恐竜症候群と小田原評定で、「ひねもす、のたり、のたりかな」、という状況。これでは現在の状況も頷ける。
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ムダをなくし、シンプルに、誰もが使える。 今やアップル製品を持っていない人はいないと言えるほど身近な存在です。 アップル社が何を考え、追い求めているか。 興味深いです。
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米企業appleの経営哲学、創業者スティーブジョブズ氏の半生を描いた一冊です。 スティーブジョブズ氏は最近癌でお亡くなりになられ、企業社会に大きな衝撃をもたらしました。 彼のことを人は「天才」と形容します。 しかし、そうではないと自分は考えます。 努力なくして天才は生まれえないか...
米企業appleの経営哲学、創業者スティーブジョブズ氏の半生を描いた一冊です。 スティーブジョブズ氏は最近癌でお亡くなりになられ、企業社会に大きな衝撃をもたらしました。 彼のことを人は「天才」と形容します。 しかし、そうではないと自分は考えます。 努力なくして天才は生まれえないからです 「天才」という言葉は、努力をしない人間が、自己の怠った努力を顧みず、努力をしていない状況を自身に対して正当化するための言葉に過ぎません。 「天才」という言葉はそのような絶え間ない努力の部分を見ない失礼な言葉でもあると自分は考えます。 彼は技術ではなく、アイデアでappleの業績を伸ばしました。 それはまさに「破壊的革新」であったと言われています。 ただその影には、絶え間のない努力があったことを忘れてはいけないと思います。
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2005年に ipod shuffle を買って以来,私の周りにはアップル製品が増え続けている.一つの会社に依存するのはあまり気持ちのよいことではないし,ことに iTune Store の運営の仕方とかあまりに閉鎖的だとは思うが,MS-DOS から UNIX と使ってきた私にとっ...
2005年に ipod shuffle を買って以来,私の周りにはアップル製品が増え続けている.一つの会社に依存するのはあまり気持ちのよいことではないし,ことに iTune Store の運営の仕方とかあまりに閉鎖的だとは思うが,MS-DOS から UNIX と使ってきた私にとって,今のマックの OS は大変使いやすい.最近ユーザーになった私は,アップル社の歴史というか浮沈はこの本で初めて知ることになった.経営戦略や製品の魅力の分析などは,アップル社やその製品自体に(あるいはスティーブ•ジョブスに)思い入れの少ない私には,あまり興味を持てなかった.
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林信行著「アップルの法則」青春出版社(2008) *アップルの社員のほとんとは、世の中を良い方向に変えて生きたいという崇高な目標を持ち、自分にはその力があるという自身を持っている。 *多くの人々は一生のうちの大半を仕事に費やす。それだけにその仕事には、心から愛し、打ち込めること...
林信行著「アップルの法則」青春出版社(2008) *アップルの社員のほとんとは、世の中を良い方向に変えて生きたいという崇高な目標を持ち、自分にはその力があるという自身を持っている。 *多くの人々は一生のうちの大半を仕事に費やす。それだけにその仕事には、心から愛し、打ち込めることを選ぶ必要がある。そして心から愛し、打ち込める仕事を選んだからには、その仕事が嫌いにならないように真正面から真剣に向き合って、全力で取り組んでいく必要がある。 *何か問題を解決しようとするとき、最初に思い浮かぶ解決法は非常にい複雑なものだが、多くの人はそこで解決策がみつかったと考えるのをやめてしまう。しかし、ここで考えることを続け、問題をさらによく見て、たまねぎの皮をもう少しむいてみると、しばしば、よりシンプルでエレガントな解決策にたどり着くことがある。多くの人々はそこにたどり着くための時間や労力をかけないのだ。 *ジョブスのスタンフォード大学でのスピーチの3つの内容 (1)「点と点とのつながり」・・・将来、点と点とが繋がることを信じる必要がある。何かを信じる必要がある。ガッツ、運命、人生、カルマ、何でも良い。このやり方は私をがっかりさせることはなく、私の人生を特別なものにしてくれた。 (2)「愛と喪失」・・・私は幸運だった、何をやるのがすきかを人生の早い段階で見つけることができたためだ。大学も中退し、会社からも追放されている。人生では、時としてレンガで頭を殴られるようなひどいことが起こる。しかし、信念を放り投げてはいけない。私がくじけずにやってこれらのは私が自分の取り組んでいることを好きになれたからだ。君達も、自分の好きなものを見つける必要がある。これは仕事においても恋愛においてもそうだ。 (3)「死」・・・毎日人生最後の日のつもりで生きていくといずれはそれが現実になる。一時は死の宣告を受けたが、がん宣告の体験を通じて気がついたことがある。誰も死にたいと思ってはいないが、死は誰にでも平等に訪れる共通の終着点でこれまでにそれを逃れたものは1人もいないということだ。 『ハングリーであれ、馬鹿であれ』私はいつも自分自身がそうありたいと思っている。あそして今、君達が卒業して新たな一歩を踏み出すにあたり、私は同じことを君達にも思っている。
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既にアップル関係の本を何冊か呼んでいるので目新しいものは余りなかった。 最後のジョブズのスタンフォード大でのスピーチのくだりが印象的だった。アップルってやっぱりジョブズのパーソナリティで成り立っている会社だなとしみじみ思った。
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読み始めた時の評価は星2つか3つだった。何故ならば、Appleの束縛の強さがあまり好きではないから。 でも、星4つの評価は必要だ。 この本を読めば、少なくともAppleの良さが理解できる。著者の主張するAppleの良さは、ユーザー視点での製品に対する選択・集中と徹底した作り込み、にあるのだと思う。 強い姿勢のメーカーだ。日本のメーカーにも見習う点がたくさんあるのだろう。
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