疾風怒涛!上杉戦記 の商品レビュー
越後上杉氏にまつわる大御所たちの短編を集めたアンソロジー。ドン引きする話、ワクワクする話、ちょっと何言ってるかわかんない話が混在し、なんというかカオス。最高に面白かった。
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珍しい上杉家に纏わる短編集 特に取り上げることはないが、悪い出来ではないし、何か憶えがある内容もある
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上杉家をネタにした作家たちの短編小説集。海音寺潮五郎の「天と地と」の後日談的作品に惹かれ購入。謙信の描写を読むにつけ、「天と地と」が第4回川中島でスパッと終わった理由がわかる気がした。他の作品もハズレなし。謙信以降の上杉家に興味があればオススメ。
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上杉家短編集。 海音寺さんの「芙蓉湖物語」が面白かった。 火坂さんの上杉は「天地人」より「羊羹合戦」のが面白いのでは。
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上杉家関連8話の短編集。読んだ話もいくつかありました。敢えて主人公を有名どころから外してくれてるものが多かったので新鮮で楽しかったです。個人的には景勝の父政景が宇佐美定行と共に溺死した疑惑の事件を題材とした「芙蓉湖物語」が好きです。時を経て景勝と定行の孫が同じ湖で相対した場面はさ...
上杉家関連8話の短編集。読んだ話もいくつかありました。敢えて主人公を有名どころから外してくれてるものが多かったので新鮮で楽しかったです。個人的には景勝の父政景が宇佐美定行と共に溺死した疑惑の事件を題材とした「芙蓉湖物語」が好きです。時を経て景勝と定行の孫が同じ湖で相対した場面はさすがに与三右衛門ではありませんが覚悟したものです。
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「義」を掲げて乱世を疾走した越後の龍・上杉謙信と後継者・景勝、天下に強さを謳われた上杉軍団―。本書は戦国大名・上杉家の人々に光をあてた傑作短篇小説集。留守城番を買って出る重臣の秘められた意図に迫る山本周五郎の「城を守る者」、宇佐美定行の示した真の忠節を描く海音寺潮五郎の「芙蓉湖物...
「義」を掲げて乱世を疾走した越後の龍・上杉謙信と後継者・景勝、天下に強さを謳われた上杉軍団―。本書は戦国大名・上杉家の人々に光をあてた傑作短篇小説集。留守城番を買って出る重臣の秘められた意図に迫る山本周五郎の「城を守る者」、宇佐美定行の示した真の忠節を描く海音寺潮五郎の「芙蓉湖物語」、さらに晩年の前田慶次郎を取り上げた大佛次郎の「丹前屏風」など、八篇を収録。 20089.8.29読了
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