日本の名著(39) の商品レビュー

色川大吉(著者)

2009/10/04

毛唐　揺籃　不毛の丘をさまよう屈原

いくそたび我生まれ変わりて夢幻の境にひたり遊ばん
新しいものを迎え入れながらふるいものを捨てようとしない日本民族の一徹さ

サムライ達は時代錯誤…家康はうまく立ち回った。

日本の目覚め 日本史の勉強になる

東洋の…世界史勉強してから

浪人…主人から解雇、主家断絶 サムライにはみられない個性と理想。王政復古の理想を示す浪人学者

宗教…真の解説の道を与え、個人主義に徹する

寺院は与えられた保護と文化的雰囲気の中で次第に学問のばへ

家康が教育をひろめた

僧侶が学問を占領

宗教は倫理的から宗教的に？

竜…全身の姿を見たものはしぬ 陽明学が好む 力と善の守護者

逆鱗

真の馬

茶の本

自己の内側の大いなるものの小ささを感ずる事ができぬものは他人の内側の小さなものの大いさを見逃しやすいものだ。
諸君はこれまでうらやむにはあまりに立派過ぎる徳を負わされ、咎めるにはあまりに美しすぎる罪を着せられてきた。
我々は自分自身の不正を知っているから決して人を許さない。
我々は人に真実を語ることを恐れているから良心をはぐくみ、
自分自身に真実を語ることを恐れているから自負に逃れる。
なぜこうまで男も女も自分を広告したがるのであろうか。これは古い奴隷制時代に生まれた、一種の本能に過ぎないのではなかろうか。
禅は仏教の戒律と対立
道教は儒教と対立

若い時には自分の好きな絵を書く名匠を賞賛したものだが、鑑賞眼が円熟してくるにつれて、名匠たちが私の好みに迎合して選んだ絵を好む自分を賞賛するようになった
余人は耳で絵を批評する
人間は１０でけだもの
２０で狂人
３０で失敗
４０で山師
５０で罪人