贅沢のすすめ の商品レビュー
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良いものを持ってみる、贅沢をしてみる それによって前とは違う価値観をもてる。日々を振り返り、本当に大切なものについて考えることができる。 後半は精神論かな? 今度は前半とは逆に、節制を大切にという話。食べ残しをするなんてもったいないといえば、その次には、食べたいものだけを食べるのもある種良い生き方とか言ってて、わけがわからない。 禅語の 日々是好日 という言葉は気に入った。 人生は楽しむものではなく、味わうものである こう思えば、悪いことも飲み込める。 良い悪いは別として、こういう考え方もありだなと思った。 仕事が全てというのは、ある種そこに全身全霊をかけて、報酬と達成感を得られているから。これと趣味で何が違うかというと、報酬があるかどうかだけ。 なら仕事が趣味、人生の一部であるというのは悪いことではないな。 その分野のプロになれれば自ずと達成感と満足感は増していくはず。常にそれを得るには、先見性も必要ではあるけど。 あくまでも一部だから、そのために他を犠牲にするのはナンセンスだけど、適当にやればいいというものでもないな。バランス良ければ、仕事が人生の主たる部分でも問題ない。
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贅沢するって何なんでしょうか。 昔、マイクロソフトの日本法人社長の成毛さんが 「どんなにお金が会っても、自分ができる遊びを知らないと人生はつまらない」 とおっしゃていて、要はダイビングでも乗馬でもアクティブなものを若いうちから経験しなさい みたいなことを伝えたかったらしいんだが ...
贅沢するって何なんでしょうか。 昔、マイクロソフトの日本法人社長の成毛さんが 「どんなにお金が会っても、自分ができる遊びを知らないと人生はつまらない」 とおっしゃていて、要はダイビングでも乗馬でもアクティブなものを若いうちから経験しなさい みたいなことを伝えたかったらしいんだが そういうものが贅沢なのかなと。 そういうことを紹介してくれる本なのかなと思っていたら 見事に肩透かしをされました。 最初は一転豪華な贅沢とか、シャンパンを開ける贅沢 とかあって、フンフンそんなものかあ、とか思ってたら 途中から、時間の使い方とか人との過ごし方とかそういう精神論になってきてしまい、非常に残念。 読者として知りたいのは、日常を別の視点から見て贅沢だとかいうのではなく いわゆる贅沢って何なのか、てのが知りたい、そういう野次馬根性的なものなわけですよ。 ある種、贅沢を定義されないと贅沢できないあたりが悲しいという指摘もあるけれどそうではなくて そういうものは単純な知識として知っておきたいと。 まあ、買ったときは気づかなかったけど、出版社を見たらなるほどな、と思ってしまいましたが・・・。
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