図説 日本人の源流を探る風土記 の商品レビュー
読んだ本 図説風土記 坂本勝(監修) 20230918 現代語訳の風土記を読んだものの、こういったムック本で復習するのが一番理解できます。 風土記は、それぞれの国の特産物や川や山、地名などの由来、土地が豊かかどうかなどの記録的な側面が強く、それに伝承なんかも書かれてるんです...
読んだ本 図説風土記 坂本勝(監修) 20230918 現代語訳の風土記を読んだものの、こういったムック本で復習するのが一番理解できます。 風土記は、それぞれの国の特産物や川や山、地名などの由来、土地が豊かかどうかなどの記録的な側面が強く、それに伝承なんかも書かれてるんですが、基本的にはつまらない。どこかよくわからない場所の特産物を繰り返し繰り返し読んでも、面白いわけないですよね。なんですが、こうしてエッセンスを読んでみると、なんか面白い読み物のように感じます。 まあ、実際に面白い、興味深い部分はあるんですけどね。 一番印象に残ってるのは、ヤマトタケルノミコトが天皇として沢山記述されてることです。記紀では悲しい末路を迎えるヤマトタケルが、何故各地では天皇として伝承されているのか。なんかドラマを感じるんですよね。
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