IN★POCKET 2001・4月号 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
十二国記関連の本が読みたくて、図書館で借りた。(図書館ありがとう!) 特集『十二国記』の世界へようこそ ・『冬栄』 ・北上次郎「ファンタジー食わず嫌いのための十二国記案内」 ・堺三保「十二国記の世界観」 ・小野不由美ブックガイド 『黄昏の岸 暁の天』を読み終えたばかりだったので、「冬栄」もおもしろく再読できた。 阿選の薄い印象、泰麒が戴に戻ったときのぴりりとした空気感とごほうびに、納得。 やっぱり廉王と廉麟はほほえましい恋人みたいで和む。 「十二国記の世界観」、こういうのも読みたかった! これによると、十二国記の風景や衣裳は、古代中国の地理書『山海経』が元になっていそうとのこと。 これから十二国の破壊が始まるのかなぁ。 尚隆や六太も胎果で500歳をこえるし、十二国の成り立ちに疑問を抱いていないのか。 尚隆はきっと雁を滅ぼしたくなる、って、もしかして、そういう意味?
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