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日本傑作推理12選(Ⅱ) の商品レビュー

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2009/10/04

こちらも12,13歳の頃、金山町町民会館で借りて読んでいるはずだが、記憶に残っている作品は一つもなかった。 『1』と比較すると、推理そのものに焦点を当てたものが多い。ひょっとしたら『1』は既存作品を集めたもので、『2』は『1』の成功によって光文社が作家に作品を依頼したものなのか...

こちらも12,13歳の頃、金山町町民会館で借りて読んでいるはずだが、記憶に残っている作品は一つもなかった。 『1』と比較すると、推理そのものに焦点を当てたものが多い。ひょっとしたら『1』は既存作品を集めたもので、『2』は『1』の成功によって光文社が作家に作品を依頼したものなのかもしれない。つまり「あのクイーンが読む」ことを意識して作家さん達はトリックを練ったのかとも思える。 「五島・福江行」(石沢英太郎)、「自負のアリバイ」(鮎川哲也)、「尊属殺人事件」(和久峻三)、「肉親の証言」(佐野洋)が強く印象に残った。

Posted byブクログ