親ががんばらないほうが子どもは伸びる! の商品レビュー
すごく読みやすくて、さらっと読めました。先生らしい、わかりやすい言葉遣い。大切なことがたくさん書いてあって、これからも育児楽しもうと思えた。
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「はじめに」に書かれていることがキーメッセージで、本文は著者の経験談からの気づきやアドバイスをまとめた内容。 少し前までは育児書を読むと、「なるほど、そうだよね」と思うと同時に、できていなかったりできそうもなかったりする自分に落ち込んでしまうことも…。今は前よりも気持ち的にも時間的にも余裕ができたので、素直に受け入れられそう。 メモ 子どもが愛情を実感できるようにしてやる 触れ合いやスキンシップやコミュニケーションに心がけ、ガミガミ叱ったりたたいたりはしないで、感情的に爆発しないで、いいところを見つけてほめてやり、愛しみかわいがってやり、子どもが親の愛情を実感できるようにする。 親ががんばっていろいろなことをやっている割には、子どもは親に愛されていると感じていない場合も、実際にかなりたくさんあります。 ぎりぎりの中でも、親ががんばっていろいろな習い事をやらせて、いろいろなしつけもしっかりして、勉強も一生懸命みてやっているのに、同時に、毎日が身がみ小言を言い、しばしば感情的な爆発で叱りつけ、などということでは、子どもは決して親に愛されている実感は持てないのです。 ぎりぎりな状態の人ほど、一番大切な根本を=子どもが愛情を実感できるようにしてやる、
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親野智可等(おやのちから)さんという面白い名前の著者の本を初めて読んだが、私の人生観が変わりそうなほど素晴らしい内容で驚いた。 意味を勘違いしそうなタイトルだが、要は「親の思い通りに子供を動かすのでは伸びず、子供のしようとすることを見守り手助けすることでよく伸びる。」ということな...
親野智可等(おやのちから)さんという面白い名前の著者の本を初めて読んだが、私の人生観が変わりそうなほど素晴らしい内容で驚いた。 意味を勘違いしそうなタイトルだが、要は「親の思い通りに子供を動かすのでは伸びず、子供のしようとすることを見守り手助けすることでよく伸びる。」ということなのだと思う。しかし、その為には子供が何をしようと考えるのか、周りの環境を上手に作ってあげなくてはならないと感じた。 P62のこの気持ちを私も忘れずにいたい。 以前は「こういう指導をしなければ」とか、こういうふうに変えてやらなければ」という気持ちが強すぎました。それで、子どもたちとの生活を楽しむ心のゆとりがありませんでした。ある時、そういう気持ちから、"子どもたちと付き合う"くらいの気持ちに変えました。それから、心のゆとりが持てるようになりました。 著者が教師生活から学んだことが沢山書かれており、非常に参考になる。他の本も読んでみようと思う。
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子供が親の愛情を実感できるようにしてやる。 子供に大人目線の価値を求めるのではなく、子供の興味の中に価値を見つける。 子供の成長が目に見えるのはコップの水が満タンになった時だけだが、やるべきことをやっていれば日々水を蓄えている。 自分に対して良いイメージが湧くようにしてやる。 勉強・仕事になってしまう前に「やってみたい」のうちに経験させておく。 無理なく自然に続けられるものを探してあげる努力をする。思いつきを正当化しようとしない。 親は説得と思っていても子は強制と感じているかもしれない。 自分の心の動きを意識する。 自分のことを子供に語る。
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著者である親野智可等氏のメルマガを読んでいて共感できる考え方だったため読んでみた。 「子供の好きなものをしっていますか?」では、動物のウンコ集めが好きな子供とその親のエピソードが紹介されている。 ウンコを拾って帰ってくる子供に、もっとよく観察できるように顕微鏡を買い与える親。そ...
著者である親野智可等氏のメルマガを読んでいて共感できる考え方だったため読んでみた。 「子供の好きなものをしっていますか?」では、動物のウンコ集めが好きな子供とその親のエピソードが紹介されている。 ウンコを拾って帰ってくる子供に、もっとよく観察できるように顕微鏡を買い与える親。その子は細菌の研究者になったそうだた、このような行動を起こせるかである。 たいていの親は、ウンコなんか拾ってくるな! すぐに捨てて来い!となるであろう。 子供が何に興味を持っているかを日頃から観察していくことが大切だということである。 またほめ方についてもエピソードがある。 絵が上手な子に対していくらほめても表情一つ変えない子供。 絵を描いている家庭を観察してみてわかることがある。その過程をほめてあげることで子供が喜び伸びていく。 大人の自分にもあてはまることである。 そして子供の立場に立って考えること。 一生懸命宿題をやって親に見せたら間違いを指摘されてやり直し。 実際に、自分がその立場だったらどうだろう。 がんばって仕上げたことをひたすらケチをつけられてはたまったものではない。 がんばったことは褒めつつ、間違いをうまく指摘してあげること。 難しいことではあるが、今後実勢していきたい。 また勘違い育児について。 いくつかのエピソードが掲載されており、私もにたようなことをしているなと思ってしまった。 その中で、強制について。 親が子供のためと思って無理矢理勉強や運動をやらせる。 説得して子供にやらせる。 でも実際は子供にとっては親からの強制であるということ。 説得と強制を勘違いしてはいけないということである。 最後に忘れられないひどい子供について。 子供の頃にたった一度しか言われていないが、ずっと心から離れない、親から言われたひどい言葉。 これは子供にとっては大きな傷になる。 この本のエピソードでもあったが、「信用できない」と言ったことが何度かある。 るい出てしまった言葉であるが、彼にはきつい言葉だったのであろうか。。。 この本を読んでかなり後悔している。 フォローしていかないといけないと思わされた。 子供を知らず知らずと傷つけているのであれば、今後の言動も気をつけていかなければらない。 かわいい子供なのだから。 子供としっかり接して、何に興味を持ち、何が得意なのかを見つけてあげることが出来れば、子育ても楽しくなるはず。 その中で子供の持っている力を伸ばす手助けができればと思う。
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「子どもが親の愛情を実感できるようにする」こと。 スキンシップやコミュニケーションを心がけること。 そういう根本的なことが大切、と説いてます。
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「子供が親の愛情を実感できるようにしてやることが大切」とのこと。 だけど、あんまりピンとくるものがなかった。
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内容紹介 子供の心は親や教師の対応で変わる。 「子供の心を満たす」ことがすべての土台になり、それさえやっておけば何も心配ない! テクニックに偏った教育情報より、子どもを伸ばす「基本」を伝える本。 【出版社からのコメント】 この本には、教室でイナバウアーをする子、ある日突然、九九...
内容紹介 子供の心は親や教師の対応で変わる。 「子供の心を満たす」ことがすべての土台になり、それさえやっておけば何も心配ない! テクニックに偏った教育情報より、子どもを伸ばす「基本」を伝える本。 【出版社からのコメント】 この本には、教室でイナバウアーをする子、ある日突然、九九の暗記が満点になった子、給食の時間のトークが絶妙の子……などなど、親野先生がこれまで出会ってきた個性たっぷりの子どもたちがたくさん出てきます。 それを読んで、ああ私が子どもの頃にもこんな子がいたな、とか、うちの子とおんなじだわ、などと思っているうちに、「子どもっていいものだな」と素直に感じられると思います。 すると不思議なことに、目の前のわが子も、もっとかわいく、もっといとおしく感じられるてくるのです。 その気持ちは、親としてとても大事なものではないかな、という気がしています。 追伸: 先生の文章はもちろんのこと、佐藤繁(さとうしげみ)さんのイラストがまたすばらしいですよ。編集担当も何度も眺めてしまったくらいです。ぜひ一度ご覧ください! 出来るだけ参考にして子育てやりたいなぁ・・・ とは思いますが、、、 そんな心が広く過ごせるのかどうか? というのが疑問です?? 小さい人間だから???
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タイトルのインパクトとは違って、中身はいたって一般的なこと。 子供の立場に立ったしつけや育児が大事だよ。という本です。 決して親が習いごとさせたり育児書を読みあさったりすることを否定してるわけじゃなかった。 子供の立場に立つこと 頭ごなしにしからないこと 暴力は持ってほのか...
タイトルのインパクトとは違って、中身はいたって一般的なこと。 子供の立場に立ったしつけや育児が大事だよ。という本です。 決して親が習いごとさせたり育児書を読みあさったりすることを否定してるわけじゃなかった。 子供の立場に立つこと 頭ごなしにしからないこと 暴力は持ってほのか 子供の個性を伸ばすこと などなど です
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44 子供にとって、全てはもともと楽しい遊びです。 もっと言えば、人生の全ては、もともと楽しい遊びです。 それが仕事になる前に、子供に楽しませてやってください。 それが勉強になる前に、子供に楽しませてやってください。
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