「アンアン」1970 の商品レビュー
雑誌「an・an」創刊時代の思い出を書いた1冊。 著者は当時編集部員として創刊にかかわった人物。 創刊時は、フランスの雑誌「ELLE」の日本版ということだった(表紙にもELLEのタイトルが入っている)が、本家「ELLE」の記事を日本語にして持ってくるというよりも、むしろ日本オリ...
雑誌「an・an」創刊時代の思い出を書いた1冊。 著者は当時編集部員として創刊にかかわった人物。 創刊時は、フランスの雑誌「ELLE」の日本版ということだった(表紙にもELLEのタイトルが入っている)が、本家「ELLE」の記事を日本語にして持ってくるというよりも、むしろ日本オリジナルの記事が多かったらしい。 「まったく新しい女性誌」を作ろうとした熱意を感じる。
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[ 内容 ] 1970年『アンアン』創刊! パリのエスプリ漂う新しい女性誌作りに、天才AD堀内誠一をはじめとする気鋭のクリエイターたちが大奮闘。 艱難辛苦をともにした編集者が描く、女性誌のあり方を変えた『アンアン』誕生の現場。 [ 目次 ] はしがき 1 パリ・レオミュール通り...
[ 内容 ] 1970年『アンアン』創刊! パリのエスプリ漂う新しい女性誌作りに、天才AD堀内誠一をはじめとする気鋭のクリエイターたちが大奮闘。 艱難辛苦をともにした編集者が描く、女性誌のあり方を変えた『アンアン』誕生の現場。 [ 目次 ] はしがき 1 パリ・レオミュール通り100番地 2 「はじめまして! アンアンです」 3 六本木 アンアン・エルジャポン編集室 4 パリのモデル事務所めぐり 5 人気があっても売れない! 6 ベロ・イン・ニッポン 7 「カワイイ」と「カワイクナイ」 8 エピローグ 1970 あとがき [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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anan という雑誌は名前は知っているが読んだことはない。1970年という時代にファッション雑誌とは凄いね。日本の高度経済成長の結果でしょう。
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日本初の女性向けのファッション雑誌の『アンアン』。その発行の裏側がどのようなものだったか、筆者が実体験をもとに語っている。
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アンアン創刊時の話。 ものすごくばたばたしていたらしく そのときの状況を考えると壮絶。 創刊当時は今のような女性のメンタルに特化した雑誌ではなく、 もっとファッションっていう色合いが強かったよう。 しかも海外のファッション誌のような。 でもあんまり売れなかったら...
アンアン創刊時の話。 ものすごくばたばたしていたらしく そのときの状況を考えると壮絶。 創刊当時は今のような女性のメンタルに特化した雑誌ではなく、 もっとファッションっていう色合いが強かったよう。 しかも海外のファッション誌のような。 でもあんまり売れなかったらしい・・・。 売れるってむずかしい。
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編集者という人はこんなにも詳細な日々の記録を取っているものかと驚いた。新しいことをするときのワクワク感は感じられた。 この年代を生きていた人にはもっと楽しめたのかもしれない。面白そうな時代ではある。2007年の私には想像することしかできないが。
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